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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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先の「けむり玉 合流回避」の記事にて、モンスターからの発覚条件の項で「爆風以外のダメージ判定のモンスターへの接触」とは以前はモンスターからモンスターへの攻撃(発覚状態のレイアのブレスが未発覚状態のレウスへ当たる等)は未発覚から発覚状態へと変わるとしていました。
しかしその後調査を続けていると、モンスターからモンスターへのダメージ判定では発覚・未発覚状態に影響を与えないことが判明しました。
調査不足から、間違った情報を紹介してしまったことをお詫び申し上げます。

丁度いいというか攻撃が当たったタイミングで発覚されてたことで、モンスター同士の攻撃は発覚状態に干渉するものだと思っていたのですが、とんだ勘違いでした。
六ツ星夫婦ソロの最中、(けむり使用で)妻のブレスを顔に浴びてもなんらアクションせずスルーして飛んでいったレウスに哀愁すら感じました。熟練の夫は妻の小言などそよ風の如し。

まぁこっ恥ずかしい失敗にせよ、けむり玉合流回避のハードルが下がったことには間違いないということで…。


あ、ソロ煙幕の雑感ですが、やはりソロだと40秒間攻撃をしていないとムズムズしますねー。20秒の効果時間でも15秒あたりには重ねがけしますので、セパレートヘビィだと15秒の中で広げて畳んでしてると1リロード撃ち切ることも難しいです。
個人的にはタッグが一番使いやすいのではないかなー、と。互いの行動を把握しやすく、片方が煙幕手でも片方は攻撃を続けられるので。
あとは片手の名手を待つのみ(自分でなる気はサラサラない笑)。
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けむり玉 合流回避

今回はけむり玉を用いたモンスターの二頭合流回避の手段を調査した。
ここではロックラック地方イチ合流の多い火竜夫妻を対象にけむり玉による合流回避を模索する。

けむり玉の基本性能と、未発覚効果の存在は前回けむり玉 未発覚攻撃より。


Ⅰ. 発覚状態の条件
Ⅱ. 多重使用による範囲の拡大
Ⅲ. 運用法

Ⅳ. 問題点

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Ⅰ. 発覚状態の条件
前回の調査では未発覚攻撃の条件を記した。逆に考えると発覚状態となる条件を知ることができれば未発覚状態を維持することも可能となる。
発覚状態を誘発する条件は、

・けむり玉の有効範囲外にハンターが位置する
・けむり玉の有効時間を過ぎる
・ハンターによる爆風以外のダメージ判定のモンスターへの接触


基本的な条件は前回調査のときと同様。

〔09/12/17:訂正と追記〕
「爆風以外のダメージ判定のモンスターへの接触」とは以前はモンスターからモンスターへの攻撃(発覚状態のレイアのブレスが未発覚状態のレウスへ当たる等)は未発覚から発覚状態へと変わるとしていました。
しかしその後調査を続けていると、モンスターからモンスターへのダメージ判定では発覚・未発覚状態に影響を与えないことが判明しました。
調査不足から、間違った情報を紹介してしまったことをお詫び申し上げます。



Ⅱ. 多重使用による範囲の拡大
ソロで使用するなら、けむり玉の効果範囲は一つ分でもこと足りるのかもしれない。しかし多人数とモンスターをけむり玉一つ(半径5.5歩)で覆うとなると、やはり狭苦しく感じる。感じるだけではなく範囲外に出てしまい未発覚のものが発覚に陥ることや、限られた範囲ないでひしめき合っていると動きが制限され、被弾に繋がることも予想される。
そこでけむり玉の多重使用による効果範囲の拡大は可能なのかを、街の仲間に手伝って頂き、検証した。



方法はそれぞれの範囲が被らないよう火竜を四方から囲み、けむり玉を使用。
けむり玉の効果が最後に使用された一つだけに発動するものならば、他の三人はレウスにより発覚される。けむり玉の効果が多重発動するものであれば、四人全員が発覚されず、けむり玉の効果範囲は使用した分だけ拡大することができる。
結果は動画の通り、多重使用は有効であることがわかった。4つ分の煙幕の中心に降り立ったリオレウスは真近に位置するハンターはもちろん、ハンター全員に気づかず、素通りした。

また、動画の4:30頃、雌火竜が孤島エリア5に侵入している。しかしけむり玉による隠密効果で発覚⇒合流されることはなく、そのまま5:04には羽を広げ離脱している。



Ⅲ.  運用法
ここでは効果的にけむり玉による合流回避の方法を考える。

・煙幕手
煙幕の数が増えれば単純に効果範囲が拡大する。しかしむやみやたらと全員が全員けむり玉を使うことに躍起になれば、その間誰が攻撃をするのかという問題が出てくる。もちろん、攻撃率を最低に下げてでも発覚を防ぎたいという選択も有りではある。
攻撃率を維持しつつも発覚を防ぎたいのであれば、専門の煙幕手を立ててみる。他の仲間が攻撃を続け、煙幕手は合流が回避確定されるまでの間ただ煙幕を焚き続ける。もちろん有効時間を計りながら、効果範囲も拡大しながら。
合流が度々予想されるのであれば、調合分含めたけむり玉をPTの全員が持ち、一度の合流ごとに使用していくと多数回の合流や長時間の合流(例えば闘技場でも)を回避することができる。
また、道具使用の利便さを考えると一番の適任は片手剣、次にストレートフレームのガンナーが並ぶ。特に片手剣使いであれば攻撃を続けながらも煙幕を張れることから、煙幕手に向く。

・地形選択とモンスターの飛来ポイント
可能であるならば、できる限り広いエリアを選択することが望ましい。煙幕の外に飛び出してしまったときに敵の視界外であればスルーされることもある。
また、基本的にエリアの端と端にモンスターを位置させるわけだが、個々のモンスターの飛来ポイントを覚えておくと便利。煙幕を張ったが真上からレイアが降りてきた、なんてことがないように。更に個々の緊急合流の滞在時間まで覚えておくと安心感も。

・睡眠による再未発覚
今回の調査にも手を貸してもらった仲間が使ってくれたもの。例え一度発覚されようが、睡眠弾などで眠らせてしまえば再び未発覚となり、起きる時点で煙幕を張れば未発覚が続く。
この睡眠時間が緊急合流の滞在時間に含まれるのかどうかは要調査。含まれている気もする。



Ⅳ. 問題点
ここまで良いように書いてきたが、やはり目を逸らせないその欠点も存在する。

・PT全員の意思統一
ソロではともかくPTでは、まず何の打ち合わせもなしにけむり玉による合流回避は成功しない。煙幕の効果、範囲、時間、煙幕担当、選択地形などの打ちあわせが無くては合流回避の成立は難しいこと。

・行動範囲の縮小
つまりは自由に動けないということ。煙幕の範囲が気になり自由な行動が取れず、被弾や攻撃率の低下に繋がる。これは煙幕手による効果範囲の拡大や慣れ(煙幕範囲の把握)により軽減しなければならない。

・視界の悪化
晴れた孤島でさえも前を曇らす煙幕なので、敵への視認が鈍る。気にするほどでもないのかな、と甘く考えていたのだけれど、検証後のヒアリングで多かったのもこれだった。

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正直なところ、同じ合流回避道具のこやし玉と比べると、発動条件の厳しさが目立つ。
しかしこやし玉と違い、条件を守れば必ず合流を回避できるということは大きい。こやし玉は成功すれば人手を割かなくて済む利点はもちろん大きいが、乱戦となれば人手もなにもまともな攻撃率を維持するのは極めて困難となる。更に闘技場など、モンスターの離脱不可であるエリアでもけむり玉は合流を回避できる。

使い勝手など、総合的な性能ではやはりこやし玉に数歩譲るが、それも一長一短の範囲かな、とも感じる。
今まで空気とまでされていたこの道具が、二頭狩猟クエストに対する秘密兵器の一端が見れただけでも、良しとしよう。

最後に、夜更けまでお手伝いをしてくれ、動画のアップも快く承諾してくれたりアドバイスやアイデアまでくれた仲間に感謝。
また何か思い浮かんだら、よろしくお願いします(笑。
以前の記事でtri-ではけむり玉の未発覚攻撃はなくなったと書いていたのですが、未発覚攻撃は存在し、その条件も見つけました。けむり玉、ゴメン(笑。
今日は今からでかけるので、詳細は明日載せる予定です。



スモーキー・イコン
氷牙竜二頭 エリア2交互

本項は雪原に飛来した、二頭の氷牙竜狩猟において合流回避の手段を調査したものである。

Ⅰ. 移動習性
Ⅱ. 合流回避
Ⅲ. イレギュラー
Ⅳ. エリア2の優位性


aa98c478.jpg
















(白地図:HUNTER's LOGさまより頂きました)
青:正ベリオ周回軌道  赤:反ベリオ周回軌道  黄色:ポポ  緑:気にしないで

Ⅰ. 移動習性
ベリオロスの移動パターンは二通りがある。一つは雪原のエリア2→3→4→7を一つの円とした時計回り(以下、正とする)と同じように2←3←4←7を一つの円とした反時計回り(以下、反とする)の二つだ。未発覚時であろうと発覚時であろうと、その周回は基本的に変わらない。
単体クエストであれば正・反はランダムで決まり、二頭クエストであれば正・反それぞれに分かれることになる。
ハンターがBCないし雪原のどこかに侵入したとき(クエストスタート)、ベリオロスは巣としているエリア6より、正ベリオはエリア2へ、反ベリオはエリア7へそれぞれ向かい周回ルートへ乗る。



Ⅱ. 合流回避
ベリオロスのエリア2での交戦時間は約5分
ベリオロスがエリア2を出てから再びエリア2へ戻るまでの時間は約5分半から6分

クエストスタートからエリア2へ向かうと、すぐに正ベリオが飛来し、交戦が始まる。反ベリオはエリア7へ向かい、周回軌道に乗り始める。このAと交戦が始まるときにBは周回軌道を始めることがエリア2交互のキーとなる。
①と②の時間により、正ベリオと5分交戦した頃には反ベリオが飛来、正ベリオは離脱し周回軌道に乗る。同じように反ベリオと5分交戦する頃に正ベリオが飛来、反ベリオが離脱し周回軌道に乗るという一連の流れがエリア2交互のメカニズムである。



Ⅲ. イレギュラー
ベリオロスの捕食行動により、エリア2交互は崩れる可能性もある。

■エリア2・3
ベリオロスの捕食対象のポポはエリア1・2・3を周回している。ベリオロスの捕食タイミングで、このうちエリア2・3にポポがいた場合には交互は崩れない。
捕食タイミングでエリア2にポポがいた場合、ベリオロスはハンターと交戦の真っ只中である。エリア移動直後でもなければ、発覚状態で捕食行動を取ることはない。
また、エリア2・3は正・反ともに周回軌道上にあり、軌道が崩れることもなく捕食をされようが捕食が終われば大した時間をかけるわけでもなくまた周回軌道に戻ることになる。

■エリア1
エリア2からエリア1へ捕食に向かった場合、ベリオロスの周回軌道から外れてしまう。そのため3・4・7を移動すればよかったベリオロスの軌道が、1・3・4・7とエリア一つ分時間が延びることになり、エリア2への到着が遅れる。すると次に飛来するベリオと周回の差が縮まり、一頭目が離脱する前に二頭目が到着してしまうのだ。



Ⅳ. 合流時の性質
ベリオロスの場合、リオレウスとリオレイア(転等や拘束時などの強制合流)や、ウラガンキン二頭(二頭が同一エリアを避ける)のような特殊な合流性質が明らかになっていない(火竜や鎚竜の情報は某狩猟辞典より)。
通常、同じモンスターが同一エリアで合流した場合、30秒ごとに20%の確立で一頭が離脱するとのこと(こちらも同じ辞典より)。
個人的には、ベリオロスはもっと高い確率で合流を回避する性質がある気もする。



Ⅴ. エリア2の優位性
ここまで合流回避のために話を進めてきた。しかしこと雪原においてはエリア2を主戦場に置くことこそがモンスターに対しての大きな優位点となると考える。

街で人と組んで氷牙竜討伐に行くようになってわかったが、初回エリア6の巣やエリア7の洞穴など、ベリオロスとそれをハンターたち数人で囲むには箱が狭すぎる。その点、エリア2は開けた平原で、壁においやられることもそうそうない。
こちらは回避したい場面で大きな足かせとなり、ベリオロスにとっては壁が武器となる。エリア4はだだっぴろいとはいえ、視界の悪さは大きな命取りになる。
また、雪原にはやっかいな小型モンスターも多く存在する。睡眠効果の毒液を吐くバギィ、ハンターに張り付き血と集中力を奪うギィギ、ここぞとばかりに道具を盗むメラルー。これらの敵もエリア2のような見通しのよい場所をあまり好まないのか、数匹片付けると湧くことはない。
そういった敵の牙城へわざわざ出向くくらいであれば、こちらが得意とするエリアへ誘い込み、罠を張り、こちらから奇襲を仕掛ける…。
強力な武具を持つことと同じように、その地が自身の狩りにふさわしい場所か見つめることもまた、強さなのだと思う。
以上で氷牙竜二頭狩猟における合流回避調査を終える。


TIPS:
・交互の2周目以降は少しずつズレが出始める。空白の時間を利用して罠を張るなど、短期決戦の準備を強く勧める。
・ペイントボールの効果は10分間なので、現れるベリオロスに逐一ペイントしておけば二頭の位置を常に把握することができる。片方が弱り出したら追撃を。


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以前に書いた記事が見難かったので、新しい情報も含めてまとめなおしました。
街の六ツ星ベリオ2頭でもほぼ合流回避は安定しています。1分以上合流することはまずないかと。片方を倒した時点でのギギネブラの発生の確立が20%しかないらしいので、もうそっちはいいかな、と(笑。

やっぱり双眼鏡片手に狩場を歩くのは楽しいですね。
途中バギィの群れに襲われたり色々ありましたが…;
著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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