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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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百花繚乱

クエストLV:★★★★★★
制限時間:50:00
指定地:テロス密林
主なモンスター:リオレイア・リオレイア亜種

依頼主:大老殿ギルド
依頼内容:
「百花繚乱」なんて聞いたら何を思い浮かべるかしら?
この大老殿でのそれは、残念ながら密林に舞い降りた2頭の女王を意味するわ。
澄んだ緑をまとう竜と、紅き桜をまとう竜。誰が挑むのかしら?

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今回は2頭の雌火竜を相手に局長さんから頂いた宿題を行うことに。

■遂行条件
1. いつもの制限(ガンチューンナップスキル・火事場力・爆弾の禁止
2. 錬金術の禁止
3. 通常弾強化or最大数弾生産のどちらがより効率がよいのかを計算して選択する

▼スキルの試行
カラハリ錬金調合が使えないので通常弾強化or最大数弾生産による総ダメージの補填を。それでもL2通常弾だけでは両討伐まで弾数が足りそうにない。
そもそも通常弾強化と最大数弾生産のどちらが総ダメージが高いのであろうか。
ここでは宿題の条件である透過率65%で計算する。

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(体力/全体防御率)
リオレイア原種 8000/75%
リオレイア亜種 8800/75%

()内は武器倍率
下位老山龍砲SD(270)+力の爪(9)+力の護符(6)=武器倍率285

※弾威力計算の、透過率をかけた後の数値からは小数点以下切り捨てず
▼通常弾強化
L2通常弾(強化)・平均透過率65%・全体防御75%の場合、一発あたりのダメージは26.81dmg
最大数弾生産なしのLV2通常弾の総数の期待値が396発。
なので26.81×396=10616.76dmg

通常弾強化スキルはL3通常弾にも効果が及ぶので計算。
L3通常弾の同条件の一発あたりのダメージは22.425dmg
22.425×99(持ち込み弾数)=2220.075dmg

L2通常弾10616.76dmg+L3通常弾2220.075dmg=12836.835dmg


▼最大数弾生産
LV2通常弾・平均透過率65%・全体防御75%の場合、一発あたりのダメージは24.86dmg
最大数弾生産で総持込弾数495発。
なので24.86×495=12305.7

通常弾強化との比較のためL3通常弾も計算、一発あたり20.475
20.475×99(持ち込み弾数)=2027.025

L2通常弾12305.7dmg+L3通常弾2027.025dmg=14332.725dmg
通常弾強化と比較して、最大数弾生産のほうが総与ダメージが多いということに。

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これより、時間が足りないのであれば瞬間火力を上げる通常弾強化、総火力が足りないのであれば最大数弾生産を選択する。
現時点で総火力の差が大きいので、最大数弾生産を選択。時間に関してはL3貫通弾が鬼門になりそうな…。

L2・L3通常弾を撃ち切っても残る敵体力が、16800-14332=2468
この2468を他の弾薬で削りきる。何だもしかして結構簡単?

▼その他サブ弾薬
・LV3貫通弾
翼⇒翼:20~27?dmg/Shot
頭⇒尻尾:40~53?dmg/Shot
当たり具合によってブレ幅がとんでもなく大きくなりそうな。個人的にレイア程貫通弾を使いにくい相手もいない。L3だと特に。実装填:遅いや当てにくさも含めて閃光拘束時に限定。
閃光拘束中もレイアの機嫌次第で頭⇒尻尾コースが取れないので、一発の期待値を35dmgと仮定(超適当)。
35×40=1400dmg

・LV3拡散弾
防御率込みで小爆弾一つあたり24dmg
5発中4発は当てるということで24×4=96dmg/Shot
調合込みで最大13発×96=1248dmg

・LV2毒弾
物資的な意味もあり、難易度的な意味もあり、出来れば調合分まで使いたくない。
原種:毒化240dmg+着弾(8発)256dmg=496dmg
亜種:毒化360dmg+着弾256dmg=616dmg

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実はこの記事を書く前に2回向かうも、いづれも原種25分討伐・亜種瀕死確認で終わる。
というのも上の計算の前にしていた計算で透過率計算をした上に何故か肉質計算までしており(謎)、上記弾種を全て持ち込んでもギリギリ両討伐の計算をしていた。
落ち着いて計算しなおすと、そう危うい弾数でもないのかな、という印象。や、先の2戦ではL3通常弾80発程の残弾だったのでそう楽なものではないが…。

タイムロスの原因で特に大きいのがやはりL3貫通弾だと思う。原種に閃光拘束時限定で使用するが、そもそも中型種相手にL3貫通弾を第2順弾種に使う意味はないとようやく気がつく。
更に局長さんより、「宿題の答えは散弾ですよv」とネタバレ(笑 されたこともあり、パッキングをもう少しスマートに収めることに。

▼改善点
・通常弾の透過率を上げればサブ弾種に頼る割合は軽減される
・(肉質面から)サブ弾種を原種に充てていたが、先に原種をL2L3通常弾で撃破、通常弾を撃ち切ったのちにサブ弾種を使うことで時間の短縮に。
・サブ第1位はL3散弾、2位L2毒弾、3位L3貫通弾で。
※LV3散弾(他弾種と同条件、頭エイムで)
楽観的に見て20~26dmg/Shotといったところ。散り具合は要報告。
×60で1480dmg程度。

誤った計算から必要以上にビビっていたが、数字だけ見ると何かこのくらいで十分クリアできる気が。
次ぎの寒冷期にはクリアしてレポートしたいなあ。

続く

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先日の繁殖期、砂漠から帰ったところに局長さんが来てくださりました。
丁度私も局長さんとお話したいことがあり、報告やら相談をすることに。

局長さんからお話を聞いていると、9月末の4角原種26分討伐の透過率計算に力の種の数値が抜けているとのこと(後日修正予定)。それだけならただのド忘れでよかったのだが、そもそもあの原種は弱個体だったらしい。
力の種を入れて透過率45.96%、しかしあの動きで45.96%は出し得ない=弱個体・透過率42.97%という。


オワタ\(^o^)/!!

弱個体でやっとアレだったのか…;
というか透過率46%もいけば十分クリアレベルだそうな(笑。調子のってた自分が恥ずかしくて顔から竜激砲が出そうです。


色んなアドバイスも頂くうちに、そもそも私にはガンナーソロリストの基礎が出来ていないとのこと。私自身自覚はあったのですが、ついに目を背けて来たツケがここに…;
先日の大漁(ガノトトス×2)では…というかこれまで、下位互換老砲、火事場、爆弾、ガンチューンナップさえ制限すればまあ倒せればいいやみたいな気持ちでここまで来たのですが、本気でレベルを上げたいならやっぱり詰めるべきところは詰め、昨日何ができていなかったのかを自覚しなきゃダメですね。


そこで局長さんから頂いた宿題が寒冷期の百花繚乱(レイア原種・亜種)と、紅と白(フルフル原種・亜種)。
私が出来ていない、ガンソロで特に意識することが、事前計算と調合。
大漁を例にすると、錬金術まで使う必要はなし。最大数弾生産でできるのだから最低限必要なラインを見極めてやりなさい、と。多分これは必要ギリギリの弾数を意識することで、弾の一つ一つを無駄にしないというか精度を高めるのが目的なのだと思う。それと、ポーチに少しでも空きを作るためだろう。で、宿題も通常弾強化(弾威力は1.1倍だけど、L2通常弾の総数の期待値が396発)のほうがいいのか、最大数弾生産(威力は変わらないがL2通常弾の総数が495発)のほうがいいのかを計算した上で挑むことに。


もう一つの課題の調合はとにかくコマメな調合が出来ていない。コマメといってもいつでもコマメにしていれば狙撃機会を逃すことになるので、いつ調合すれば一番効率が良いのかを見極めること。4角の私なんかとにかく通常弾を切らしまくってますから、その見極めと調合するクセをつけなさいとのこと。
そして記録をつけてどこが出来ていないのかを精確に記録して反省すること。


ま、実は局長コーチから頂いたダメ出しはこれくらいで済まないのですが(いやホントに笑、逆にそれだけ事細かに自分の欠点を伝えてくださった局長さんに大変感謝しています。
だって、失敗とわかってる他人の動画の数値一つ、挙動一つを調べて伝えてくださっているのです。正直自分の出来の悪さに愕然としましたが(笑、本当にありがたいです。先日の紹介文に4本マイスターと書いたのは偽りの気持ちはなく、4本角の最先端に生きる人からこうやって直に教えてもらえているというのは贅沢だなあ、ホント。

とりあえずもうすぐ温暖期と寒冷期の変わり目なので、温暖期に間に合えばこの間の大漁のやり直しをしようと思います。計算一つ、調合一つ、目の前にはディアブロスを相手にしているつもりでやんなきゃね。
さー行こうラオ砲!
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六畳一間の私の城は、ドンドルマのとある過疎地区にある。

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ここは狭くて、多くの仲間を食事に誘うことはできないし、正直あまり綺麗な建物ではない。岩壁をくりぬいただけの、簡素な造り。風通りが良いのだけがイイところ。

多くのハンターはある程度の蓄えや装備の充実とともに部屋を改築する。最上位のハンターなんかの部屋はどこぞのリゾートルームかと思うほどだ。
私はというと、主に金銭的な事情からと、いなたい部屋の雰囲気が気に入りこの状態に留めている。

万年金欠の主な原因はアタッチメントのレンタル/交換費。
ヘビィガンナーの中にはパワーバレル用とシールド用のそれぞれ一挺を拵える人もいるが、私は基本的に一種類一挺しか持たない主義だ。長い目で見れば二挺作ってしまったほうが安くつくのはわかっている。無理をすればもう一挺を頼むくらいの路銀も用意できる(本当に無理をすれば)。でも私はやっぱり、あえて一挺にこだわりたい。

その一挺により長く頑張って欲しい。工房からの明細書が目を飛び出すような額になってでも、その一挺をもっと使ってあげたい。自分のキャパシティ不足だとは常々感じるが、彼らへの愛着が分散してしまうとそれだけ管理が追いつかないのだ。だから私は老山龍砲と、サブのボウガンの二挺以外は使っていないし造らない。

もちろんこれがガンナーにとって正しい姿だと推し進める気はさらさらない。でも少なくとも私にとっては一番いいカタチなのだと思う。工房で職人さんが改修する様を眺めるのも飽きないし、かかる費用だってボウガンと一体になり生きているとすら思えてくる。

まだまだ世話になるよ。部屋にも、老山龍砲にも。
⇒前章 Dondurma-4. ドッグファイト

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09/09/30 ブラック・プレッシャー

実経過時間 26分28秒 ディアブロス原種討伐

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動画(zoome):
MH2 4本の角 老山龍砲・覇 失敗1/4
MH2 4本の角 老山龍砲・覇 失敗2/4
MH2 4本の角 老山龍砲・覇 失敗3/4
MH2 4本の角 老山龍砲・覇 失敗4/4 

動画に失敗とあるように、結論から言えば亜種戦タイムアップ間際に3死。
それでも、これまでの到達可能圏が『見えた』だけじゃない、やっとここまで『辿りついた』。

■原種
個体サイズは最小ではないが小さめ。移動運はほぼ良好、5-1-5-1-5-3。毒化一回。合流なし。
初回エリア5でディアブロスがのろのろ歩きモードになったので笑えるくらい死ぬ気で追いかける。その閃光拘束でも3怒りを奪えず。が、次のエリア1で2回の怒りを奪い合計4怒り。怒りペースとしては2-2-2-1(以降常時怒り)と、大エリア2回小エリア1回+1の怒りノルマを4本の角へ挑戦してから初めて達成できた。今思えば初回エリア5での全力ダッシュがなければ、この怒りペースはありえなかった気がする。
実経過時間18分31秒、4エリア目のエリア1で7怒り沈静後に常時怒り確認。恐らく通常個体?そのまま2エリア移動を経て26分28秒原種討伐。
言うまでもなく自己ベストタイムであり、見たことのない時間だった。

☆10/3追記 原種戦詳細データ
□消費弾数
・LV2通常弾×499
・LV2毒弾×5

□通常弾透過率
通常個体であると考えて、体力11200/全体防御率75%
11200-(毒弾5発180dmg+毒スリップ240dmg)=10780
10780÷499=平均21.60dmg
LV2通常弾の透過率48.00%

地味に結構いい数字が出ていた。あとはこのペースをどれだけ上げるかということか。


■亜種
原種討伐直後、亜種はエリア5。5-3-5の大移動ながらも亜種への引継ぎは無事完了。実経過時間27分03秒より亜種戦開始。
サイズ普通~小。移動5-1-5-9-5というこれ以上ないような良移動。毒化4回。
が、原種討伐後、「これはいけるかも」という思いからくる極度の緊張に襲われる。手が震え、閃光拘束からの毒化で毒化できていなかったり(外して)狙撃ガタガタおまけに2死。2死目が最後の強走薬を飲んだ直後だったので、寒空の下スタミナ回復の手段もなしに交戦へ。案の定スタミナはガンガン減り、最後には固定砲台の如し。7怒り沈静後の常時怒りを見たところで3死、49分ジャストのことだった。


恐らく通常個体の原種を前に、良移動、合流無しであればここまでの時間を出せることがわかった。大きな一歩にとても嬉しさを感じながらも、亜種戦に襲い掛かるプレッシャーに耐え切れなかったことに少なからぬ落胆も覚える。
何度も挑んでいる4本の角において、亜種戦へたどり着くことは多くない。合流阻止失敗であったり、原種戦の時点で明らかに流れが悪いと即リタイヤだからだ。そんな数々の障害を乗り越えて辿りついた、好タイムでの亜種戦。「これに失敗すれば、次にこの運が来るのはいつか到底わからない」という、ここまで来て初めて感じる4本の角の本気にただただ圧倒された。
これは悔しい、本当に。

それでもまだまだ出来ていないことがあるということは、改善の余地があるということだ。
7発射撃の4発目以降なんてまともに当たっていないし、亜種戦に毒を決めようとウロウロすることも多かった。あれだけ酷い通常弾の透過率でさえこの時間を見ることができたのだ。まだまだ伸びしろはある。それを全て直す頃にはまたこういった運の回もあるだろう。次はもっと大きな一歩を踏み出してやろう。

続く
著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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