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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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■装具とスキル「アイテム使用強化」
MHWからの新要素、特殊装具。装衣を着ることで敵の目の前からでも隠れる事ができたり、癒しの円筒で回復フィールドを張ることが可能だったりと、狩猟を快適にする様々な効果を持つ装具が揃っている。
使い方によっては強力な効果を発するものもあり、装具のクールタイムを縮める効果のスキル「整備」は中々有効なのではないか……と仲間内で話すことがあった。ここでふと気が付いたのがMHW以前よりあったスキル「アイテム使用強化」。こちらには一部アイテムの効果時間を伸ばす、としか表記がないので特殊装具の効果時間には延長しないのだろうか?と気になったので調べてきた。

結果:「アイテム使用強化」は特殊装具の効果時間に影響しない
装衣も、癒しの円筒も効果時間の延長はされなかった。あまり大した検証でもないので方法も詳細は省くが、それとは別に今回の検証の副産物というか、装衣の効果時間に関する意外な事実を知ることができた。


■装衣に関するTips
装衣の効果時間は、歩く、走る、攻撃モーションなど、何らかの行動を取ることにより減少する。ハンターの操作を止め、停止させ続ける限り装衣の効果時間は永続する
装衣の効果終了後、クールダウンは外装が剥げた時点ではなく、黒い下地のマントを脱いだ時点でスタートする。そのまま下地を着たまま被弾もせず解除しないままでいると、装具のクールダウンが行われず再使用も出来ない

①は主に隠れ身の装衣を使用する際には応用することができるかもしれない。モンスターに見つかることなくやり過ごしたいが、その場を離れたくない、という場合には下手に動かずその場に留まれば装衣の効果時間が減少することはない。が、隠れ身の装衣を身につけていても大型モンスターはハンターを見つけようとしてくるので、一定の距離は保つ必要がある。
②はこの知識を知っていると知っていないでは再使用までの時間に大きな差が出る。装衣の効果終了後は忘れずに解除しなければならない。
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MHWでは採取が随分と楽になったなーと感じる。それがストレスフリーでありながら「ストレスフリー過ぎる」違和感というものがほぼほぼ無いので、今作のフィールドデザインとそれに関連するUIは『楽』が『楽しい』に繋がるようで好感が持てる。
先日MHW初の火竜夫婦に出かけた時にさふぃが「そこら中に生えてる薬草が全て回復弾みたいなもの」と言ってたのだけど、足りないものを現地で採取調合して間に合わせるというのが実にハンターらしくて、いい。

今作のアイテムパッキングというのは複数のアイテムウィンドウがあって、何を持っていくのかだけでなくそこに何を入れるのか、ということも個性が出るのは間違いない。そしてそれに加えて現地の素材やトラップの取捨選択を想定することで、「フィールドそのものがアイテムポーチ」というような壮大な戦略を練ることができるようになった。光蟲頼りで閃光スリンガーは置いていこうかな…とか、回復ミツムシと薬草採取で回復系は事足りるかな…とか。じゃあここに何入れようか、とか言ってこの空いた一枠の浪漫よ。

そのうち煮詰められたら昔みたいに互いのポーチの晒し合いをするのも楽しそうだ。気になるあの人は、どんなパッキングをするんだろうな。
前置き
この記事に関わらず、新作に対するレビューというのは一通り最後まで要素を開放した後にするべきものだと思っているが、それでもMHWのこの操虫棍という武器について、現時点での見解を語ってみたい。

火力事情
世間では早くも弱武器の烙印を押されつつあるのがこの操虫棍で、実際、単純火力だけを他の武器種と比べて高くは無い。エキスを揃える手間とタイムロスを前提にしている割に、揃えた後でも他の近接武器より頭一つ落ちるかな、といった手応えだ。しかしだからといってMHW操虫棍が「弱武器」であるという答えを出すのは早計であるかと思われる。

猟虫の役割
従来の猟虫はエキス回収が本分であり、ハンターを強化した後にその他の役割が与えられることが殆ど無かった(全くというわけではないが、X系統は色々と独自かつ特殊であるため割愛)。
対してMHWの操虫棍には猟虫粉塵という新たな能力が与えられた。僕がこの目で確認したものは回復、毒、麻痺の粉塵だが、爆破もあるらしいし、となると睡眠もあるのだろう。ではエキス回収とは別に二種の特殊ダメージ、二種の拘束、そして回復という選択肢を持つということになる。
つまり旧来の猟虫は「ハンターを強化する存在」、MHWの猟虫は「ハンターを強化し連携して戦う存在」といえる。

棍の役割
言うまでもなくダメージ担当ではあるが、他の武器にはない独自能力として自力跳躍と異常なまでの空中機動制御がある。無闇矢鱈とジャンプ攻撃のみを繰り返し火力貢献しないことをバッタと揶揄されるが、それは使い方の問題であり操虫棍の機動力は間違いなく利点であり個性だ。

まとめ:操虫棍として取れる行動・性質
①近接攻撃
②猟虫による中距離攻撃
③空中機動による乗り、追撃、回避
④エキス回収による攻・速・守の強化と体力回復
⑤猟虫粉塵による状態異常もしくは範囲体力回復
⑥棍と猟虫はそれぞれ別の属性を選択肢でき、またそれとは別に粉塵属性も選択できる。

操虫棍には実に多くの選択肢がある(④に関してはエキス回収を前提条件とする「足枷」と見ることもできる)。攻撃、機動、支援、変幻自在で様々な狩人のスタイルに対応でき得る汎用性が操虫棍の魅力の一つだ。僕個人としてはRPGやアクションRPG等で「ビルドが好き」「ビルドを考えるのが好き」というプレイヤーにとても合うと思っているので、オススメしたい。

ハンターの大多数が昔から火力至上主義であることは超絶@2や拡散部屋といった流行りがあった時代からそう変わってはいない。しかして機動力や立ち回りやすさ、独自能力特殊能力等を無視して「弱武器」と認定されるのはいささか哀しいが、逆風であるからこそ何がしかの自己主張と創意工夫を凝らす必要があるのかもしれない。
さてさて第五期古龍調査隊・第三次先遣隊。やっぱりややこしい上に長ったらしい。最後の体験版として看板モンスターである滅尽龍ネルギガンテがやってきた。老先生と峯山龍以外の古龍は嫌いとだと自覚しているが、やってきた以上は狩らねば狩人がすたる……と震える膝に喝を入れて討伐隊に参加することにした。

対滅尽龍
結果から言うと二つの近接武器でそれぞれ討伐を完了したが、その両方で「前進を伴う攻撃」が攻略のキーとなった。剣斧の場合は剣変形斬りと斧変形斬り、操虫棍は飛び込みからの飛円を多用した。これらをネルギガンテの外側から弱点部位に当て、その勢いのまま腹下へ潜り機を見て反対側へ離脱するヒットアンドアウェイが基本戦術だ。白棘の脚などに攻撃を加えたままその位置をキープして続けると、こちらからは見えにくく範囲の広いなぎ払いが来る。では脚にヒットさせた後腹下へ潜りこんで居座ると、今度はジャンプからの強襲が避けられない。のでこれもダメだ。ではどうすれば……と散々試行錯誤した結果、初撃を与えたまま勢いでは反対側に抜けるようにしたら、ミスやハメを除けば安定して立ち回ることができた。

ネルギガンテは動いた身体が全て攻撃判定となるような印象が強いが、しかし僅かながらにも狩人が付け入る隙は存在していた。咆哮の頻度と咆哮からのジャンプ強襲はさすがに萎えるが。体力と時間の設定が初見としては中々絶妙な匙加減で、僕は剣斧で十回以上、その後操虫棍で三回以上失敗を続けた。剣斧で立ち回りを掴み、一度討伐してしまうと割と時間に余裕があり、ネルギガンテの体力が意外と高くないことを知った。十年近く前、あるハンターの方に「拘る前にまずクリアしてみることが大事」と諭して頂いたことを思い出す。そう、まず火力の高い剣斧で先に攻略をしたことで、ひとつふたつのミスで焦るほどシビアな難易度ではない(悠長にやってクリアできる程でもないが)事がわかったのだ。じゃあ今度は操虫棍で、オトモも留守番させてやってみたら辛勝でありながらもこちらも無事、狩猟は成功した。





  
 
大袈裟かもしれないが、十年も前に編まれた狩りの系譜はまだ続き、あの頃に心に刻んだ狩人の矜持は未だ生きている。あの素晴らしい狩りをもう一度、あの素晴らしい日々をもう一度、と。
著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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