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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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前置き
この記事に関わらず、新作に対するレビューというのは一通り最後まで要素を開放した後にするべきものだと思っているが、それでもMHWのこの操虫棍という武器について、現時点での見解を語ってみたい。

火力事情
世間では早くも弱武器の烙印を押されつつあるのがこの操虫棍で、実際、単純火力だけを他の武器種と比べて高くは無い。エキスを揃える手間とタイムロスを前提にしている割に、揃えた後でも他の近接武器より頭一つ落ちるかな、といった手応えだ。しかしだからといってMHW操虫棍が「弱武器」であるという答えを出すのは早計であるかと思われる。

猟虫の役割
従来の猟虫はエキス回収が本分であり、ハンターを強化した後にその他の役割が与えられることが殆ど無かった(全くというわけではないが、X系統は色々と独自かつ特殊であるため割愛)。
対してMHWの操虫棍には猟虫粉塵という新たな能力が与えられた。僕がこの目で確認したものは回復、毒、麻痺の粉塵だが、爆破もあるらしいし、となると睡眠もあるのだろう。ではエキス回収とは別に二種の特殊ダメージ、二種の拘束、そして回復という選択肢を持つということになる。
つまり旧来の猟虫は「ハンターを強化する存在」、MHWの猟虫は「ハンターを強化し連携して戦う存在」といえる。

棍の役割
言うまでもなくダメージ担当ではあるが、他の武器にはない独自能力として自力跳躍と異常なまでの空中機動制御がある。無闇矢鱈とジャンプ攻撃のみを繰り返し火力貢献しないことをバッタと揶揄されるが、それは使い方の問題であり操虫棍の機動力は間違いなく利点であり個性だ。

まとめ:操虫棍として取れる行動・性質
①近接攻撃
②猟虫による中距離攻撃
③空中機動による乗り、追撃、回避
④エキス回収による攻・速・守の強化と体力回復
⑤猟虫粉塵による状態異常もしくは範囲体力回復
⑥棍と猟虫はそれぞれ別の属性を選択肢でき、またそれとは別に粉塵属性も選択できる。

操虫棍には実に多くの選択肢がある(④に関してはエキス回収を前提条件とする「足枷」と見ることもできる)。攻撃、機動、支援、変幻自在で様々な狩人のスタイルに対応でき得る汎用性が操虫棍の魅力の一つだ。僕個人としてはRPGやアクションRPG等で「ビルドが好き」「ビルドを考えるのが好き」というプレイヤーにとても合うと思っているので、オススメしたい。

ハンターの大多数が昔から火力至上主義であることは超絶@2や拡散部屋といった流行りがあった時代からそう変わってはいない。しかして機動力や立ち回りやすさ、独自能力特殊能力等を無視して「弱武器」と認定されるのはいささか哀しいが、逆風であるからこそ何がしかの自己主張と創意工夫を凝らす必要があるのかもしれない。
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著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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