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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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さてさて第五期古龍調査隊・第三次先遣隊。やっぱりややこしい上に長ったらしい。最後の体験版として看板モンスターである滅尽龍ネルギガンテがやってきた。老先生と峯山龍以外の古龍は嫌いとだと自覚しているが、やってきた以上は狩らねば狩人がすたる……と震える膝に喝を入れて討伐隊に参加することにした。

対滅尽龍
結果から言うと二つの近接武器でそれぞれ討伐を完了したが、その両方で「前進を伴う攻撃」が攻略のキーとなった。剣斧の場合は剣変形斬りと斧変形斬り、操虫棍は飛び込みからの飛円を多用した。これらをネルギガンテの外側から弱点部位に当て、その勢いのまま腹下へ潜り機を見て反対側へ離脱するヒットアンドアウェイが基本戦術だ。白棘の脚などに攻撃を加えたままその位置をキープして続けると、こちらからは見えにくく範囲の広いなぎ払いが来る。では脚にヒットさせた後腹下へ潜りこんで居座ると、今度はジャンプからの強襲が避けられない。のでこれもダメだ。ではどうすれば……と散々試行錯誤した結果、初撃を与えたまま勢いでは反対側に抜けるようにしたら、ミスやハメを除けば安定して立ち回ることができた。

ネルギガンテは動いた身体が全て攻撃判定となるような印象が強いが、しかし僅かながらにも狩人が付け入る隙は存在していた。咆哮の頻度と咆哮からのジャンプ強襲はさすがに萎えるが。体力と時間の設定が初見としては中々絶妙な匙加減で、僕は剣斧で十回以上、その後操虫棍で三回以上失敗を続けた。剣斧で立ち回りを掴み、一度討伐してしまうと割と時間に余裕があり、ネルギガンテの体力が意外と高くないことを知った。十年近く前、あるハンターの方に「拘る前にまずクリアしてみることが大事」と諭して頂いたことを思い出す。そう、まず火力の高い剣斧で先に攻略をしたことで、ひとつふたつのミスで焦るほどシビアな難易度ではない(悠長にやってクリアできる程でもないが)事がわかったのだ。じゃあ今度は操虫棍で、オトモも留守番させてやってみたら辛勝でありながらもこちらも無事、狩猟は成功した。





  
 
大袈裟かもしれないが、十年も前に編まれた狩りの系譜はまだ続き、あの頃に心に刻んだ狩人の矜持は未だ生きている。あの素晴らしい狩りをもう一度、あの素晴らしい日々をもう一度、と。
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著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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