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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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狩猟武器の中でも操虫棍というものは特殊かつ独自の操作感と性質を持っている。派手な跳躍と乗りばかりが注目されがちではあるが、それ一辺倒では操虫棍の真価を発揮することは出来ない。
ここでは初めて操虫棍を使ってみよう、という方に向けて解説をしていく。必ずしもここに書いたことが最高率では無いかもしれないが、ここを読んだことで操虫棍を使った狩猟をより楽しめる一助となればと思う。

操虫棍の魅力
自力跳躍による空中戦
操虫棍の代名詞としてあまりにも有名なのは猟虫よりむしろこちらかもしれない。棍を棒高跳びのように棍を使い、高々と空中へジャンプすることができる。MHWの操虫棍ではそこから空中移動、ジャンプ斬り、ジャンプ突進斬りへと派生させることができ、モンスターへの乗り蓄積値を溜めれば乗り状態へ移行する。ジャンプ攻撃と乗りは操虫棍の選択肢の一つはであるが、ジャンプと乗りが前提や絶対的な強みの武器であるかというと、そうではない

機動力
モンスターの部位毎に採取できるハンター強化エキス、その中でも格段に使い勝手が変わるのが白エキスの移動速度アップ。抜刀時、白エキス採取前でも中々の快足だが、採取後は回避や位置取りが凄まじく快適になる。納刀時の非ダッシュ移動より速く、どんな相手にも一定以上の立ち回りが期待できる。

猟虫との連携、独特の距離感
常に敵に張り付く必要は無く、中距離でエキス採取を行い粉塵を撒いた上で距離を詰めるため、②と関連して被弾のリスクが低い。剣士とガンナーを足して二で割ったような距離感は独特。
モンスターの暴れや範囲攻撃中など他の剣士が近付けない状況でも、操虫棍は虫飛ばしで攻撃、エキス採取、粉塵撒き、ジャンプ突進で飛び込むなど選択肢が豊富。棍だけでも弱く、虫だけでも弱い。操虫棍を操虫棍足らしめるのは棍と虫の連携である。

状態異常付与
猟虫粉塵は確定蓄積かつ弾薬数無制限という、状態異常に関する部類では破格の性質を持つ。確定蓄積だが弾薬数に制限のあるガンナーと、使用回数は無制限だが状態異常の発生は一定確率である剣士のいいとこ取りをしている。ただ、発生方法が特殊かつ蓄積も大きくないのか、バランス崩壊といったレベルで状態異常を与えるようなことはない。

棍と猟虫を個別選択できる戦略性
棍と虫を合わせて属性・状態異常三種を同時に展開でき、剣士としては唯一無二の多様性を持つ。ボルボロスに対して粉塵で毒にしつつ水属性の虫で泥を落とし、弱点属性の火の棍で叩く、などなど様々な戦略を狩人の好みに合わせて練ることができる。


操虫棍の弱点
前提条件としてのエキス採取
エキスを取ればハンターが強化されるということは、そうでなければハンターは十分なパフォーマンスを発揮できないということでもある。基本的には使い手の好みに応じた色のエキスを採取すればよいが、迅速に揃えられるなら揃えた方がもちろん強い。ある程度取れるエキス毎の部位を覚える必要があり、エキス採取でもたつくとそれだけ何もしていない時間が流れる。
自己強化への前提条件という意味で見れば、操虫棍以外の武器にも同じことが言える。しかし太刀やスラッシュアックスのように攻撃と連動して自己強化に繋がる「ダメージに自己強化が付いてくる」タイプではなく「自己強化に多少のダメージが付いてくる」といった感じだ。自己強化完了まで操虫棍が与えるダメージと取れる立ち回りは心許ない。

切れ味の著しい消耗
赤エキス採取後の多段ヒットにより切れ味の消耗が著しい。序盤は特に切れ味ゲージの良くないものが多く、ちょっと攻撃したと思ったらすぐに切れ味が落ちる。中〜後半に切れ味ゲージ自体の悩みは緩和されるが、操虫棍を使う限り切れ味の消耗は付いて回るため、スキルによる対策が推奨される。
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著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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