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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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・オンラインソロの未実装
かつて旧大陸に存在したソロリストの生き残りであるハンターは薄々お気付きの事だと思うが、MHWはソロリストにとって今までよりずっと付き合いの難しい土地になる。強大過ぎるモンスターを相手に心が砕けるような難易度が設定されている、わけではなく、その真逆で低体力のモンスターを相手にソロハントとしての歯応えが無さ過ぎるという問題だ。
据置MHに高難度クエストを期待していた狩人がどれくらいいるのかわからないが、少なくともソロリストを自覚するものたちは熱望していた。久方ぶりの据置モンスターハンターに。しかしMHWをソロでログインすると自動的に「シングルモード」となり、一人用の難易度(今までで言う村クエレベル)へシフトする、期待とは違う仕様であった。
かつてソロハントを山登りに例えた狩人がいた。恐れ多くもそれになぞらえると、自分自身の限界を試そうとする狩人の目の前には、麓からでも山頂の見えるような低山しか存在していないという事だ。

・問われる「ハンターの資質」
ここで本当に書きたいことはMHWがソロリストにとってふさわしい土地ではない、と嘆く言葉ではない。今作のソロリストはハンターとしての資質を試されている、ということである。ソロリストにとってMHWがひとつの転換点であることは間違いなくて、それはソロハントこそが己が道という信念を曲げないのであれば、自分自身の遊び方、「ソロ」に対しての立会い方を今まで以上に考えなければならないということである。
世間が湧くTAに殴り込みをかけるのか、「強い」側であるハンターの装備やスキルの方を調整して擬似的に旧来のオンラインソロを再現するのか、はたまた子連れ狼となりオンラインソロ級の難易度を構築するのか。アプローチの仕方は狩人の数だけある。

登山には縦走という登り方がある。縦走では山頂に着いた後、下山することなく次の山を目指す。十何時間もかけて長く険しい道のりを何山も何山も往くとても厳しい方法だ。山に例えるならTAはさしずめトレイルランといったところか。
山道で出会ったお婆さんから、何十年もほぼ毎日その山を登り続けていると聞いたこともある。山との付き合い方も様々だ。

僕自身は(ソロ計画も含めて)やりたいことがありすぎて三古龍を前にしても向かう予定はしばらく無い。……と言いたいところだけど結局やりたいことをフルにやるためには閉じられた要素をオープンにしなければできないことも多いので、そろそろストーリーと古龍に向き合わなきゃなー。
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著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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