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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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先日はMH3tri-のボウガンのカスタマイズシステムを手放しで喜んだ記事を書いたのですが、一転、今回はそのカスタマイズシステムにケチをつけることに(あくまで一部分ですが)。tri-の情報に関しては情報サイトや某掲示板等は見ないようにしていますので、、私の進行段階と仲間の話を頼りに今回の記事を書きました。

情報サイトを回ってはいないと言ってもハンターの記録巡りはもう趣味のようなもので(笑、特にガンナーの方々の記録を好んで目にするのですが、思ったよりもtri-のボウガンが受け入れられていない現実がそこに。
私自身はすんなり受け入れたどころかヒャッホイ小躍りしそうな勢いだったのですが、見えていない部分が確かにそこにありました。


○ミドルの領域
ヘビィやライトを作ろうとしてもミドルの幅が広すぎてどうしてもミドルボウガンができてしまいます。「別にいいじゃん」と思われましょうが、「ヘビィ(ライト)ガンナーがやりたいんだ!」という人種にはこれが非常にやりにくい。またこういった信念の持ち主が多いのがヘビィガンナーだから困る(笑。
私はすんなり受け入れた、と書いたのですが、私がもし「ドンドルマの『レシオ』」をそのままモガの村やロックラックへ持っていったならまずヘビィボウガンに拘っていたと思います。私はキャラクターのロールプレイ(役割)に武器も準拠させますので、イコンの役柄の決まらない今は特にヘビィへの拘りというものまではなくミドルも普通に使っています。ですがこれが「ヘビィガンナーの『イコン』」と彼女に役をあげたときにヘビィボウガンの幅が狭いとなるとそれは問題です。
アクションの違いなんかよりも、理屈で説明できない部分のようが強くて大きい。ヘビィガンナーでありたい理由はヘビィボウガンが好きだから!ってなってしまうくらいに。


○重さと出力が比例しない
重量の重いボウガンであればあるほどより高い威力を誇る、というとそうでもなくて。ヘビィより軽快なミドルがその攻撃力を超える。明らかな素材の優劣がなくとも。
そうであれば今までのライト・ヘビィのそれぞれの特性が全く活かせなくなっているという現実。ライトが風のように走ることができるのは、当たり前ですがそのために軽くしているから。ヘビィが火線でモンスターを圧倒できるのはそのために重厚な機構を組んでいるから。そういった一長一短の元に今までは(少なくともdosまでは)それをコンセプトとしてライト・ヘビィ双方があったはずですが、ミドルがその双方の良い所を持ちえていると、本当にヘビィ・ライトボウガンを担ぐ理由なんていうのが前述の好きだから!くらいしか無くなってしまうことになる。ヘビィの魅力はやはりその抜群の威力であり、ライトの魅力はその自由さなのだ。ミドルという武器はそもそも“器用貧乏”の代名詞になるくらいに踏んでいたのですが、これじゃ何でも屋すぎる。


以上はほとんど仲間の受け売りですが、私もとても同感です。
ここからは私の考えですが、ライト-ミドル-ヘビィの移動速度の垣根をはっきりとさせなかったこともヘビィ・ライトの目立ちにくさの一因かと思います。今のミドルはミドルというよりは重ライト、軽ヘビィといった印象で新しい武器と感じにくい。武器カテゴリ上じゃ今までも統一して「ボウガン」でしたが、それでもライトとヘビィはそれぞれ独立した武器という感じであったのが、一括りに「ボウガン」とされたような。
アイデアそのものは抜群によかった、しかし調整が甘すぎるというのが今の思い。上位のボウガンやパーツを知らない上でこの記事を書いていますが、もし村で揃えられるものとそう変わりないなら、ほとんどの「ヘビィガンナー」が持つヘビィボウガンは似たり寄ったりで、それこそ何のための自由度を目指したの、と感じたり。同じ構成であっても自身と同じボウガンは一つもないとは強く思いますが、それでもヘビィガンナーというかヘビィの構成が3種くらいでみんな同じもの持っていたら嫌です。

現状の私が特にtri-のボウガンを忌み嫌っているとかそういうお話ではないです(笑。でもdosよりtri-に依る時間も多くなってイコンの『道』を考えた上でヘビィボウガンへの絶対数が少ないと…。うーん。ヘビィ・ライトの強み弱みとそれぞれの越えてはならないラインというのは昔からあった議論だと思うのですが、うーん。
まあこういったお話はMHだけならずACの軽量~重量の言い分だとか似たことはたくさんありますね。もう出たもに嘆くのも非建設だとは感じますが、それでも決して良い所だけではないtri-のボウガンも知っておくべきだと自分に言い聞かせる意味も込めて、記事としました。

またお会いしましょう、このノートの上で。
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甘い
こんばんわ。リュウノテールと長寿……ミルク?がベルから届いてね。
煮込むとイイらしいんだ。食べよう(笑)今日は語るよ~

ヘビィが好きなら他の銃は「ない」、性能が他の人のなんかワケのわからん武器
(おそらく何ナニボウガン的な)より劣る気がするなら
その人より数倍うまく使えば性能差なんてある程度埋まる、
飽きたらやめればイイだけのこと。
ミドルが強いのに文句言うのは少なくともヘビィ愛じゃないと思うんだけど、どうなんだろう?
重いから強いッてのも思い込みかも知れないしさ……

ベルは回復弾がLv1だけだったのはまぁ物足りなかったけど
速射と回復精度と被弾抑制で足りさせて今は何とかなってるし、
幸い敵もその程度でしかないみたい(笑)だってさ
麻痺も最大30発、こりゃサポガンなんてやってられないかもね。
でもだから何?(笑)ってもんよ。できる範囲でしたいことできてるから
いーんじゃないかって。


どっかの名言に、
努力する人は希望を語り、努力しない人は不満を言う
とあったよ。

努力すればこその苦しみもあるだろうけど
まだそんなこと言うのは早いんじゃなーい?
不満言ってる人に毒されず、足跡刻み付けてヘビィのイメージ打ち壊すくらい
力強く歩いていけるはずだと思うけど。

何はともあれ試してみれ!
がっかりさせないでよねー(笑)

さってと、勝手に食って喋って帰るけど。
また来ていいかな……?
サフィ URL 2009/08/21(Fri)01:07:37 編集
>甘い
いらっしゃーい、適当にくつろいでねえっ。
お土産いつもありがと、ミルク煮込みね…いつもながら洒落たレシピ知ってるよねえ(笑。また飲もう、じゃなくて食べよう、なところがさふぃらしい。

あううう痛いトコロを突かれたわ。
ミドルの性能への不平は嫉妬に他ならないねえ;見っとも無いところを…(苦笑。確かに全てのパーツを見たわけでもないのに失望するのは早いよね。
たーだー!今ぶーぶー言ってても私は私のボウガンを見つけたときにはそれが数字で何に劣ろうとも信じる自信があるけどねっ!私は数字の面で最強のdos老覇だけを担いできたわけじゃない、上に置いていかれたポッケ村の老皇とアリスはあれだけやってきたんだしね。記事で書いててなんだけど数値はボウガンの性格を決める程度のものでしかないものー。

まあ、それでもロックラックの街に探し求めたモノが無かったときには老砲をまた担ぎます。無かったときのことを言い続けるのも不毛だしこれはもうここまでで(笑!それよりそれを見つける努力を。

がっかりかどうかは、そっちたどり着いたときに見てもらうよ。待たせて悪いけど…。激励ほんとありがとねえ!

っとと、もう帰るのね。もちろんまた来てよ、料理も教えて欲しいしねー。
ありがとうございましたー!
【2009/08/21 21:22】
無題
こんにちは。
自分は友とやらねばtriに触れることはありませんが
見ている限りでは重さと威力がつり合っていないと感じさせます。
重ければ強い、強いから重いというのは確かに固定観念です。
しかしそこにへヴィボウガンのアイデンティティが在ると自分は思っています。
P2Gでもライトなのにヘヴィ並みの威力を持つ銃が存在します。
しかしヘヴィが好きだから使っている
それだけで十分だと思います。
友の話を聞く限りでは老山龍砲は
無いようですが、新たな相棒を見つけて頑張って下さい。
koji 2009/08/21(Fri)11:29:37 編集
>無題
いらっしゃいませkojiさん、どうぞくつろいでくださいねー。
さっき美味しい料理教えてもらったんですよ、夏にも食べ易いですよミルク煮込みー。

重い程強くあってほしいというのは、そこに説得力が欲しいんですよね。長いバレルはそれだけ威力がつく、だけれどその分の重みというのはあって然るべきものなんですよねえ。もちろん素材次第では剛性に優れていながら軽量なものもあっておかしくないのですが。で、バレルに重みと長さのあるものを選んで、更に速さまで求めてフレーム・ストックを軽量なものにしてしまえば、まずその反動は増してしまうはず。そういったバランスが取れているのかどうか私は未だほとんど触っていないのでわかんないのですが、さふぃはそれを「まず触ってから言え」と言ってくれてます(笑。

老山龍砲が無いということは、実はそこまでショックでもなかったり(笑。老砲から学んだことは老砲だけを使えということではなくて、自分だけのものをしっかり使いこなしなさいということです。そこの精神は街やボウガンの機構が変わろうとも受け継いでいきますよー。

kojiさんはうちなんかを覗いてくださってるということはやっぱりガンナーでしたり?またkojiさんの相棒についても聞かせて頂ける機会があればいいですねー。

あらもうお帰りですか?またいつでもいらしてくださいね!
ありがとうございました。
【2009/08/21 21:43】
こだわり
はじめまして、Kigyouと申します。

以前から見させていただいておりました。
こちらとの出会いはヘビィを始めようと作ったネロデュエルキャストの使い方に悩んでググった事でした。
大変ご挨拶が遅れまして・・・。
今回の記事を拝見しまして、(勝手にですが)シンパシーを感じたので足跡を残させていただきました。

以前僕はあるオンゲーをやってまして、その職業のメイン武器となる両手武器がまあ、片手武器よりも断然に劣るダメージ効率を誇ってまして。
両手で扱う意義ってどこにあるのか、イメージと違う、こんなのじゃPTで貢献できないと、ゲームなのに真剣に悩みました。
結局、自分はこの職業をやりたくてやってるんだという悟りをある日突然開き、そこからさらに、プレイヤースキルを改善する事で、納得のいく形でPTで貢献が出来る様になり自分を昇華できました。
真剣にやればやる程、拘りがあればある程悩みは尽きないなと共感した次第です。

初書き込みでMH関係なくてすいません。
良き相棒と出会えるといいですね。

しかし、今回のボウガンはヘビィの威力を持つミドルとか、速射できるヘビィとか、今までの常識をぶち破ってギャップ(個性?)が出せそうですね。
そういうギャップを見つけ出してあげるのは宝捜しみたいで楽しいかもしれないと思ったり。
僕はどうも、異端なのかもしれません。
Kigyou 2009/08/24(Mon)18:27:33 編集
>こだわり
いらっしゃいませKigyouさん、どうぞくつろいでくださいねー。
夜も涼しくなってきましたし、ふたごキノコのシチューを煮込みましょうか。

お返事が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
わ、ネロデュエルの記事ですか。あれ2chで晒されて以来検索かけると一番上に来てしまいますねえ;今見直してもネロの運用理論は私の中じゃ揺ぎ無いのもなのですが、いかんせん昔の記事というのは直視しがたいものがあります(笑。

件の武器の件ですが、MH無印のヘビィボウガンが丁度そういった状況だったのでしょうか。私も残る文献を目に耳にしただけですが、ボウガンはかつてサポートオンリーの武器として認識されていたようですね。その“不遇”を強さの証明として覆した一人のガンナーがいて、ヘビィボウガンは単体火力を誇る武器と今では知られている。
リアルな話でいうと、武器は我々ハンターに何も語りかけることはありません。それでも何かを感じ取ったハンター達がその手のモノの可能性を信じて証明してきた。そこはさふぃの言うとおり、ヘビィガンナーを名乗るならば威力がミドルよりどうとかこうとか僻んでないで私もヘビィの証明に取り組むつもりです。
それに出会えるのかどうかって心配は今しても意味がないので、精一杯楽しみながら道を模索していこうと思います。

あらもうお帰りですか?またいつでもいらしてくださいね!
ありがとうございましたー。

P.S.
私はゲームに真剣に悩むことはとても素敵なことだと思っています。スポーツであれ将棋であれ芸術であれ、上を目指すことに何の差があるの、というくらいに(笑。
【2009/08/26 19:29】
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男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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