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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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(冗談じゃない!)

-彼女はボウガンを畳む。


(この銃は老山龍砲なのよ!?)

-そして振り返り、


(それがまるで利いていない!)

-恥も外聞も厭うことなく、キャンプへの道を駆け抜ける。


(あと、もう少し・・・)

-そこで彼女は後ろを見てしまった。

長く青い鎌の先が、自分の首に触れようとする瞬間を-

 

              5-27. 断頭台はすぐそばに・・・

 

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炎の山の大将軍

クエストLV:G★★
制限時間:50:00
指定地:火山〔夜〕
主なモンスター:ショウグンギザミ、ガミザミの群れ

依頼主:武装商人たちの長
依頼内容:
火山に口を開けた大洞窟。その
天井から、巨大な鎌蟹が唐突に
落ちてきたのです。この奇襲で
私たちは絶大な被害をこうむり
ました。奴を倒してください!

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武装商人ということは少なからずの武器や兵装を運んでいたのでしょうが、扱いはハンターに及ばないとはいえ、軽く一蹴するとは恐るべし、Gクラス。

〔スキル〕
自動マーキング
耳栓
最大数弾生産

〔装備〕
老山龍砲・皇 PB  攻撃力506(爪・護符、ネコ飯)

霞のガンナー装備 防御力339(爪・護符)


〔アイテム〕

1/3 弾薬ポーチ
光蟲×10
カラの実×99
ハリの実×99
LV2通常弾×99
LV3通常弾×99
LV3貫通弾×60
LV3散弾×60
電撃弾×60

2/3 道具ポーチ
トラップツール×2
ゲネポスの麻痺牙×2
シビレ罠
回復薬グレート×10
秘薬×2
元気ドリンコ×10
クーラードリンク×5
調合書⑤達人編

3/3 常時携帯ポーチ
調合書①入門編
調合書②初級編
調合書③中級編
調合書④上級編
力の護符
力の爪
守りの護符
守りの爪


全体の肉質を下げるため、電撃弾の調合分とシビレ罠も調合分を用いて早期のヤド破壊を狙います。
電撃弾の調合のために調合書⑤まで必要で、どこかに回復薬を詰め込みたいところだったのですが、断念。
自力での回避が今回の生命線となりそうです。

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〔立ち回り〕
キーワードは軸ずらし。
そもそも軸ずらしは対飛竜突進用の回避技術ですが、これが甲殻種であるショウグンギザミにも非常に有効です。
非怒り時であれば、ほとんどの攻撃は苦にならないでしょう。
基本的に後方、もしくは真横を陣取る。
その際スタミナ消費がとても激しいので、歩いていいとき、前転するとき、撃つときの判断を正しく取る。

要注意攻撃の回避ポイントは、

・回転爪
距離を離していれば問題はありません・・・が、万一詰めていた場合、モーションが驚くほど速いので回避は困難を極めます。
スキル無しでも無敵回避によりすり抜けることが可能ですが、ナルガのブレードくぐりの比じゃないくらい難しい気がします。

・地中からの突き上げ
この攻撃はとても範囲が広いので、ヘビィを畳み、ダッシュで回避。
タイミングが合えばかわせる・・・と思っていても、食らったときのダメージがえぐいので逃げに走る。

・バンザイドンドコ突進
両手を広げてどこまでも行こうとする姿は非常に愛らしいですが、同時にとても厄介。
無敵回避が有効であるが、モーション時にギザミの正面に立っていると間違いなく引かれる。
諦めるのも手(回避のポイントでも何でもございません;)


攻めのポイントは先に書いた通り、電撃弾による早期ヤド破壊を敢行し、その後は非怒り時は頭を、怒り時には脚を狙って通常弾狙撃に移行。
長期戦が予想されるが、集中力を絶やさずに。

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〔記録〕

〔エリア7〕
初期位置のエリア6からこちらへ来る前にガミザミを片付け、待ち受けます。
今回は雑魚の処理にL2通常弾を使用。

間もなくショウグンギザミ登場。
先の立ち回りの通り、軸ずらしを意識し、ヤド狙いで電撃弾を撃ち込みます。
20発程で怒りに突入、エリア6へ移動します。


〔エリア6〕
尽きないうちは怒り時には罠をしかけ、怒り時の時間を浪費させるとともに積極的にヤド破壊を。
ここで二個目の罠を痛恨の設置ミス。何故か火口ギリギリ(罠が宙に浮かんでいます)に設置してしまい、ギザミはおろかプレイヤーすらも踏み込めない位置に罠を引いてしまいます。

気を取り直して・・・と体勢を取り直したいところに、地中から出てきたガミザミたちの反攻に会います。
一旦引こうにも、何が何だか、あっ、イタッ、・・・引かせてもらえません、ゼィゼィ。
雑魚掃除用にL3散弾も持ってきたのですが、まるで役に立ちません。というのも、驚異的な突進力でこちらに間合いを詰め、散弾のクリティカルスペースをことごとく外してくれるのです。

加えて・・・というか本来の敵、ギザミの怒り時のペースは正直手に負えません。
特に片鎌の爪攻撃は横方向への判定も広く、かわしたようでかわせていないことが多いです。
怒り時はスコープを使わず水平撃ちで脚狙いに徹したほうが良さそうです。
回復薬も湯水のように無くなっていきます。


〔エリア3〕
その後ぎざみんはエリア3へ移動。怒りも収まり、電撃弾にてヤド破壊を再び狙いますが・・・・。
最大の誤算、調合分を持ってしてもヤドが壊れません。
一度は破壊を確認しているので、あとは二度目の破壊だけなのですが、L3通常弾の嵐を持ってしても一向に破壊できません。

あまりに思い通りに行かないスケジュールにシビレを切らし、ここからは通常弾による弱点狙撃へ作戦変更を決意します。
他のモンスターならここで、貫通弾を採用するところですが、怒り時のギザミのスピードにL3貫通弾のリロードが追いついていません。
今まで、これほどまでにリロードを重く感じたことがあったでしょうか。


〔エリア4〕
エリア4と5を往復するように移動するギザミ。
面倒くさがらずに、先にエリアのガミザミを狩っておくべきだったと猛省。

そして今回は省いた拡散弾と現地調合セットを持って来るべきでした。
エリアチェンジ時、ギザミははるか遠くで食事を摂っていることも多いので、遠距離からの肉質無視は極めて有効でした。
うーん、正直舐めていました(爆

時計を見ると同時にギルドから伝令が。
残り10分です


〔エリア4〕
幾度かのエリアチェンジ後。
ガンナー殺しのギザミと言えども、まさか残10分針を越えることになるとは思っていませんでした。
瀕死の紫の泡も確認していませんし、残りの弾はL2通常弾・L3貫通弾・散弾と、普段なら主力弾薬であるはずの彼らがだだ余り。
このショウグンギザミというモンスター、ガンナーの戦略、常識すらも大きく変えうるモンスターです。

回復も残り少ないな・・・と自然回復を待つ間にギザミはもう数え切れないくらいの怒り移行。
怒りの頻度上昇も恐らく三回は起こっているはず、と残り体力を概算しているところで、必殺・バンザイドンドコ突進発動。
かろうじて残った1mmの体力はマグマの熱で無常にも溶かされてしまいます・・・。
残り時間はもう、3分を切っています。
道具も回復薬グレートが3つ・・・。


〔エリア4〕
秘薬や携帯食料を摂り、急いで火山へ飛び込みます。
エリア3へ繋がる入り口で、またもや食事を摂っているギザミの脚を通常弾で撃ったところ、3発目でようやく討伐完了。

snap114.jpg









snap116.jpg









残り時間は2:28。
大接戦・・・というよりは、辛勝ですね(爆。


〔消費アイテム〕
光蟲×10
カラの実×22
ハリの実×12
L2通常弾×おおよそ150発程
L3通常弾×60
L3貫通弾×32
L3散弾×6
トラップツール×2
ゲネポスの麻痺牙×2
シビレ罠×1
元気ドリンコ×5
クーラードリンク×5
回復薬グレート×7
秘薬×1

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〔村に帰って〕

反省点が山のように残る戦いでした。
まず戦略段階でまだまだ鎌蟹に対する研究が甘いと感じました。
攻撃面ではあそこまで手ごわいと思ってなかったので、拡散弾の持込をしなかった。
属性弾だけでヤド破壊も可能だと思っていたし、そもそもの見通しが悪かった。

考えれば対ギザミソロは「面倒くさい」の一言でいつも逃げていたので、見通しの甘さも当然と言えば当然でした。

また、ガミザミなどが群れとなって出てくるステージでは、エリアに先回りして雑魚を片付けることも大切。
それに、怒り時にあえて引くということもまた、逃げではないのだと感じました。
ガンナーにとても不利な状況をつくるこのモンスターとの戦いは、単なる『撃ち合い』だけで終わらない、策士・ガンナーとしての手腕も問われるものではないでしょうか。
加えるなら爆弾岩も、それに高台のあるエリアならば高台すらも『地形利用』という立派な技術です。

戦略、戦略と繰り返し言っておりますが、エリア全体を自身の武器とするこの感覚こそが『ハンター』の本質なのかもしれません。
自然に立ち向かうのではなく、自然を取り入れる。ありきたりなセリフではありますが、今回の一線では狩人と武器だけではない戦い方を学んだ気がします。


さて先日から老山龍砲の制限解除を決めたのですが、もう少しだけプレーンな老山龍砲で頑張ってみようと思います。
とりあえずは適いそうにも無い敵を視野に入れるより、基本に忠実に、全種モンスターを見つめ、制限有りで討伐することを目指そうと思います。
その上で私と老山龍砲ではどうしても適わない相手には、スキルの力を借りようと思います。

そろそろ明日の業務に支障を来たす時間となっておりますので(笑、本日はこれにて失礼致します。
またお会いしましょう、このノートの上で。

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コメント
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無題
ギザミ討伐おつかれ&ありがとう!!

しかしさすがのアリスといえど大苦戦みたいやね;
ワタクシもギザミに負けまくってるけど最近気付いたのは近接と似た立ち回りでゼロ距離通常弾で戦うようにすれば、バンザイや高速接近爪攻撃はしてこなくなるかな~と思いました!でもリロードが辛いんだよな…;;

あと罠は怒り時間短縮に使うより罠効果時間の長い通常時に稼いだ方がいいかと思ったけどどうかな??

またいい立ち回り考えれたら是非ご教授願いますよ^^
あと小蟹退治についてもいい方法あればお願いします;;
Think 2008/10/11(Sat)10:41:44 編集
>無題(Think様)
いらっしゃいシンク、そっちの綴りのほうがいいんじゃない?
君は好き嫌いが激しそうだから・・・プリンセスポークをステーキにでもしようかしら。

>ゼロ距離通常弾
うん私も脚の間に入り込んで撃っていたけど、実際はバンザイドンドコ突進はしてくるね(笑。それに回転爪攻撃がどうしてもかわせなくなるから、やっぱりこのポジションは適切ではない気がします。シンクも言うとおりリロードに結局離脱しなければいけないしね。

>通常時シビレ罠
あら!非怒り時は怒り時に比べて罠の拘束時間て長いのね?
恥ずかしながら初めて知りましたわ;そうだとすると非怒り時に使うことも選択肢に浮かんでくるね。

>小蟹退治
今回のようにアイテム蘭に余裕がない状況でなければ、音爆弾もしくは小タル爆弾を持っていくのがよいのだと思います。
ボスモンスターと鉢合わせる前に駆除するのがやっぱり一番いのかもしれないね。

また実戦編でもやろうね^^
あらもう帰るの?またいつでも来てね。
ありがとうございました。
【2008/10/11 21:46】
ALICE家に居候?している間にヘビィに目覚めたGun's
ただいま~とりあえず飯を頼む!結構前にギザミソロいったよ~
オトモ猫のシビレ罠に助けられたよw
ギザミは貫通が結構有効だと思うよ><
足をくぐり抜けて振り返りざま連射して戦ってるよ~
Gun's 2008/10/11(Sat)20:12:35 編集
ALICE家に居候?している間にヘビィに目覚めたGun's
前に玄関先で追い返したと思ったけど、懲りないね(笑。
いらっしゃい、苦虫でいいよね?踊り喰い。

>ギザミ貫通弾
肉質から考えても、貫通弾を頭→胴、もしくはサイドなら脚に芯を通すのが基本よね。ただラオ砲のL3をギザミの前で装填しようものなら、たちまち三枚におろされちゃうので(笑、今回は貫通弾は封印してました。

シンクもガンズも、貫通弾はぜひ『芯』を意識するともっと上手になると思います。

あ、もう帰るの?うんバイビー。
ありがとねー(超適当)。
【2008/10/11 21:53】
無題
ライト縛りのMariaの方でギザミに挑戦する時は苦労した記憶が…。
根本的にボウガンと蟹は相性が悪いんだろうね。

でもその分どう補うかが面白いところ。
道具、戦略…ソロでも色々思考を凝らして、次はイメージした通りの気持ちのいい勝利を期待っ!!
So-e 2008/10/12(Sun)04:09:56 編集
>無題(So-e様)
何だ何だギザミ記事にはやたら身内が飛びつくね、みんなギザミ好きだな(笑!
いらっしゃい、寒くなってきたし北風みかんでもだそうか。

>道具、戦略…ソロでも色々思考を凝らして
縛り、特に特定武器縛りの一番の目的はここ。
相性が良くない相手にどこまでやれるか、そこがハンターの腕の見せ所なんです。
今回はっきり言って無様かつ課題の多い一戦ではあったけれど、とても気持ちのよい一戦でもありました。
ギザミの攻撃が全くかわせなくて回復ガブ飲み状態であったわけではないし、ある意味失敗したポーチでも、狩場での工夫により掴んだ勝利だと自身では思っていたり。
もちろん満足という意味ではないので、次からはよりスマートに勝つためのパッキングをするわけですが。

あらもうお帰り?またいつでも来てねー。
ありがとうございましたっ。
【2008/10/12 21:48】
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シュガー
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男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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