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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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今夜は聖夜ですね。
普段は狩りに勤しむ狩人も、今夜は思い思いの夜を過ごされるのでしょうか。

さて、街に復帰してからは様々な狩人と出会い、充実した日々を送っているとは先日綴ったばかりですが、同時に悩み事も尽きません。
多くの狩人とともに狩場に出るに連れて、私がしたい、すべき役目は何なのだろうと悩むことが多々あります。

ソロであれば深く考えずに目の前の相手を討伐する方法を考え実行するだけですが、そうではない多人数の狩猟では私がパーティのためにできることをはっきりさせる必要があると思うのです。

それが大きく、ブレていました。


そもそも私が多人数での狩猟で支援というものを意識したのは、ある方の言葉でした。

私の前では、死んだらごめんとは言わせない。
私の前では、つまらない死に方は絶対にさせない。
私の前では、どんな人でも立派な狩人になる。

仲間のために戦うこと考え始めたのはこの言葉が発端で、どうにかして私は老山龍砲でもこの姿勢を学びたいと考えるようになりました。


そして今、私は連日のように街で多くの方と狩猟を交えることができていますが、実際に狩場で、また街に帰ってからの机の上で考えを交わして、切に思うこと。
・・・中途半端だなあ、と。

自分がアタッカーであることは自覚しているしそうありたいと思っているけれど、たくさんの回復や支援を受けていると私ももそもそとそちらに目が行き、私もそうやって仲間を助けることが出来ないかしら、と思うことは多々あって。
でもそうやって役に合わない動きをしてあまり意味のない結果を引き起こす、無駄になる、迷惑になる。
日々の狩猟を楽しんではいますが、悩みの種は尽きません。

共に狩りに行く仲間は私にたくさんの回復をかけてくれますが、私がそれに対して同じことを返そうと思うのなら、老山龍砲を担いでいることは失礼なんじゃないかな、と思います。また、老山龍砲にも失礼だと。

それならば、一発でも多くの弾丸を撃ち込んで、誰よりも多くのダメージを稼ぐのが私の役目。
そうして少しでも早く討伐を迎える。
私は、私なりの方法で仲間の死を防ぎたいのです。
私の腕に全力で攻撃面を任せてくれる方がいて、私はそれに応えたいのなら、精一杯の弾丸と狙撃を。


先日、フレンドのフクロウさんと「アタッカー」という役割の抽象的な解釈についてお話していたのですが、私も「アタッカー」、「攻撃する人」、なんてあいまいな表現を脱して、どんな攻撃をするんだとちゃんと自身の役割を意識したいと思います。

ヘッドシューター。

私の役割はこれに尽きます。
ヘッドハンターという言葉・・・スカウトマンのほうではなく、文字通り頭部を狩る人というボクシング用語から私が勝手に造語。
ボクシングにおいての頭部への攻撃は「意識を断ち切る」ことに意味があるそうです。
もちろん私がつくったヘッドシューターは、頭部だけを攻撃するわけではありません。
私は弱点を忠実に、真摯に狙い続けます。状況によっては第二弱点、第三弱点を狙うわけですが、私の役割はモンスターの命を断ち切ることが目的です。最大効率を持って私は火力を担当するぞ、という意味をこめて
つけました。

それでもポーチの底には今まで通り粉塵は忍ばせるだろうし、拘束の解除だって行うでしょう。
でもそれは私以外の誰にもそれを行う人がいないときであって、しかも私が攻撃を捨ててそれをしなければならないとき限定。
最後の最後で私ができる支援。


私は、老砲の威力を持って、仲間を助けよう。


今日はこれにて失礼致します。よい聖夜をお過ごしくださいませ。
またお会いしましょう、このノートの上で。
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著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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