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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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昨年末に一年の歩みを振り返らなかったのには理由がありました。
なんとこのノートも19日をもって一周年を迎えます(お休みが今日なので、書いちゃいます)。
なのでどうせなら合わせようと考えたのでした。

さて、では今日までの一年を振り返ります・・・。


2008.1 MHP2nd 狩猟録スタート

以前より楽しみに拝見していたHUNTER's LOG様、老人と森丘様に憧れを抱き、自身の狩猟録を綴り始める。と、いざ立ち上げてはみたものの、自分のモンスターハンターが何かもわかっておらず、思いつく限りのことをやってみる、書いてみる。
年末初っ端のHUNTER's LOG様の非火事場ボーンシューター-覇竜討伐記事「ボーンシューターは、砕けない」、そして老人と森丘のラームさんが続け様にスノウギア=ドライブでの黒龍討伐とその相棒に懸ける思いの記事「白鱗の銃槍、猛る」を目にし、軽くない感動と衝撃を受ける。
それにより自分と老山龍砲との付き合い方を真剣に悩み考えた末、見えた道が「老山龍砲と歩く」でした。

老砲の生まれた意味と、その潜在性能を証明する。
そのために全力を注ごうと考えました。


2008.2 MHP2nd 上位岩山龍討伐

さて、スノウギアとその主様は留まるところなく「白鱗の銃槍、吼える」にて上位岩山龍を討伐。
見ていて私もいても立ってもいられなくなり後を追う。そもそもこれがややこしいことへの始まりでした(笑。
老砲の存在意義と性能証明のため、それまでの制限を続行して挑戦しますが、これが勝てない勝てない。
このときは割とあっさり制限解除の道を開き、それでも大接戦のなか岩山龍討伐。
老砲で討伐することができて本当に嬉しかった。
でも本当は悔しかった。老砲の性能を自分自身で否定したようで本当に悔しかった。


2008.3-4 MHP2G 新天地上陸!

MHP2Gがついに登場し、新種モンスターや武器、システムなど盛りだくさんの内容に心躍る暇もなく、リアルでは就労のため仲間から離れ、単身樹海へ乗り込む。
下宿先でのインターネット接続に手間取り、一ヶ月間の情報遮断を余儀なくされる。
色んな意味で完全にソロ。
ブログも一時停止となる。


2008.5-10 MHP2G 迷子モード

インターネット回線も復活し、背中の相棒と変わらず歩みを続けるが、打ち立てた壁の高さに絶望し、夏には逃げるかのようにドンドルマ(dos)への向かうもP2G、dosともに中途半端な日々が続く。
頼りたい仲間がいないことは自覚する以上に自分を追い込んでいく。
10月に入ってからは、仕事から家に帰ってもPSPに触りたくない、義務感で触るような感覚を嫌い、たぶん今までで一番モンスターハンターを離れた時期であった。
文章では必死に強がっていた。


2008.11 MHP2G 挫折と激励と奮起

それでも周囲の熱い狩猟録を見ては刺激を受けて、何度も狩り場へ向かう力を頂いた。
しかし春から続けるGクラスラオ討伐がどうしても達成できず、嫌気が差し、相棒を疑いかけるような記事を一晩だけとはいえ掲載してしまう。朝起きれば本気で自分が気分悪くなったのですぐさま削除。
それを忘れるかのように他の狩猟に明け暮れる。

もやもやが晴れず、途方に暮れる私の机に一通の手紙が届けられていた。老人と森丘のラームさんからのものでした。それは私を激励・鼓舞する内容であったのだけれど、ゲームに関することで涙したのはこれが最初で(最後と信じたい)した。
勝手に悩み勝手にやさぐれていた私を、現実では会ったこともない画面の向こう側の人が、記録に残るわけでもなく何の得があるわけでもなしに真剣に応援してくれたことが、それが自分の狩猟録の起点である人であったのが、たまらなく嬉しくて自分が情けなくて涙が止まりませんでした。
ほんとにたかがゲームで、です。

そのあとはもう一直線でした。
できることをしよう、と倉庫の奥底に隠していた増弾のピアスをひっぱりだし、砦へ。
その後5回に渡る大接戦により辛くも討伐を成し遂げました。
その間にもDragon Jet Storm様のSasamingさんからの後方支援を頂いていて、祝いの席ではたくさんの仲間や尊敬する狩人が訪ねてくれて、こんなにおいしい酒は久しぶりでした。

前回の上位ラオ戦では制限解除のタイミングが早すぎたことが、しこりの原因でした。
今回はもう無理だ、というラインまで粘ったことが、老砲の性能がG岩山龍には素では勝るものではないことを理解したため、討伐後はそれはもうすっきりしたものでした。

Gラオを倒した次の晩にはドンドルマへ。ひとこと直接お礼がいいたくて。


2008.12 MHdos ドンドルマに抱かれて・レシオサイド

晴れてドンドルマでの生活を再開させる。
それはもう可愛がって頂き、毎日が楽しくて仕方ない日々。
リアルに支障を来たすんじゃないかというラインまで遊び続ける。


2008.1 MHdos 扉を打ち抜いて

試験までも、試験中も、ずっと面倒を見て頂いてたので、試験だけは自分の力を試そうと決意、
それでも戦術面でも精神面でも物資面でも結局助けてもらい、無事30試験も以前からの制限で突破。

そして超タイミングよく上位老山龍襲来。
誘っていただいたその一度目の討伐の剥ぎ取りで紅玉入手!・・・なんかそのあともボロボロ出るんですけど(苦笑。
どれもとても楽しかったけれど、フレンドのフクロウさんと砦大扉の前で老砲二門を並んで撃ち、その上から喧嘩師さんの撃龍槍が飛び出してきたときは圧巻だった。
みんなの力で得たこの老山龍砲・覇は一生懸命可愛がります。

そして、今に至る。


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今更ですが、私はソロ狩猟が好きです。
でも、モンスターハンター最大の楽しみはやはり仲間だと今は思っています。

昨年の春から秋にかけての一人ぼっちの日々はやはり何かかけるものが埋まらず迷走していましたし、仲間といると悩んでいたことも解決の糸口が見えてくるかもしれない。
リアルの仲間、ドンドルマの仲間、記録と言葉をかわすだけであっても、そこに思いがあるならそれも仲間。
一人でずっとやってきたように見える狩猟録も、とても多くの仲間に支えられて一年を過ごしてきました。
仲間なくして、私のモンスターハンターはありえなくなりました。
いつも見てくださるお客様、コメントにてお話をかわした方、今日も街で背中を預けるみんな、地元でそれぞれ頑張っているみんな。
一年間本当にありがとうございました。
恐らくこれからも道を確かめるつもりで迷走することになりますが、私はまだまだこれからも前へ歩きます。
皆様にとっても良い一年でありますように。
今年も村に帰って、机について をよろしくお願い致します。


またお会いしましょう、このノートの上で。
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素敵な歩みに魅せられて
お邪魔します、ラームです(ぺこり)

『村に帰って、机について』様の誕生日、おめでとうございます!
今回はトレジィに無理を言ってラオシャンメロンを持ってきましたよー。
こ……ここに置いてもいいですか。もう腰が……(死)

『老人と森丘』は自身のために記録を残す場でありつつ、
そこに記される事柄によって、
他の方にもモンハンに対する活力をお分けする事ができれば……
と思い立ち上げたものでした。

今回の回想を拝見して自分にもそれが多少なりともできたのかなと感じ、
(難儀の多い道を示してしまったのかな、という思いが無い訳でもありませんが(滅)
またシュガシュガさんのように素晴らしい狩人が、
足跡を記されるきっかけの一つとなれた事が本当に嬉しいです。

「モンスターハンター」に真摯に向き合い、
どのように付き合っていくかを丁寧に模索する。
シュガシュガさんのそんな狩人としての在り方、歩み方が自分はとても好きです。
これからもすでに見出された「道」を思うように伸ばしながら、
楽しまれつつ歩を進められてください。
一『村机』ファンとして、その道行きを心から楽しみにさせて頂きます。

それでは、今回はこの辺りで失礼を致します(ぺこり)
どうぞこれからも素敵な狩りを^^
ラーム URL 2009/01/14(Wed)21:23:13 編集
>素敵な歩みに魅せられて
いらっしゃいませラームさん、お待たせしちゃって申し訳ありません。
∑きゃーっ、こ、これセクメーアから持ってきてくださったんですか!
私としてはこれ以上ない贈り物ですが、どうかご無理はなさらずに・・・(笑。

あはははは、難儀な道を選んだのは他ならぬ私自身ですので・・・というか、私はこの道を歩いていること、そしてここに至るための道導に出会えたことを本当に誇りに思っておりますので、ラームさんには胸を張って頂かないと私が困っちゃいますよー(笑。
本当、いろんな意味でラームさんとスノウギアとの出会いがなければ存在すら疑わしい道ですが、ラームさんを始め色んな方々との出会いのおかげで歩くことができています。こういった出会いの度に、モンスターハンターっていいなあ、という思いを繰り返しています。
これからもその出会いを一期一会で終わらせること無く、狩人から狩人へ伝わる物語をまた私からこちらに足を運んでくださる方に私なりにモンスターハンターの素晴らしさや奥深さを伝えることができればと思います。

ラオシャンメロン、ありがとうございました!
んー、極上なのは大きさだけでなく甘さも間違いありませんでしたねv
ごちそうさまでした!

あら、もうお帰りですか?またいつでもいらしてくださいね!
ありがとうございました。

P.S.
もうご存知かもしれませんが、MH3における雌火竜の新たな情報が発信されているようです。捕食とはまた、これ以上「生きている」様子を表すものはないのでは・・・。うむ、いい感じです。
【2009/01/16 21:14】
祝一周年
こんばんは。
Sasamingです。
ブログ開設一周年、おめでとうございます。
お祝いのリュウノテールをお持ちしました。
これでおでんを煮込むとおいしいらしいですよー(福岡で得た知識)

記事を読ませていただいて、シュガシュガさんのこの1年の
MHライフはとても充実したものだったようですね。
ただその充実感の裏には幾多の苦悩があったんだなぁと
今回改めて感じました。

シュガシュガさんの歩みは活力剤のようにハンターに
力を与えてくれるものだと思います。
これからも狩猟録、読ませていただきます。
それでは。
Sasaming URL 2009/01/15(Thu)23:30:25 編集
>祝一周年
いらっしゃいませSasamingさん、どうぞくつろいでくださいねー。
わわ、素敵な贈り物をありがとうございます!テールつみれ理解しました(笑!

改めて振り返ると、やはり楽な道ではなかったように思えます。ただ自分でもいけなかったと感じるのは、楽であることを避けて楽しむことまで忘れていたことが、やはり遊びであることそのものを否定していたような気がします。
それでも諦めたくない一線があるから厄介ですね、ハンターって奴ぁ(笑。それだけにかの一戦でのSasamingさんのハードルを下げるのは逃げじゃないと言ってくださったのはとても嬉しかったのです。本当悔しいんですよね、あれ(苦笑。
kaiでご一緒させて頂いたのはほんの数回に過ぎないのですが、私にとってはSasamingさんとは岩山龍戦を共に戦った仲間なのです。Gクラス古龍を相手に折れない心を先に見ていたからこその討伐だったのです。こちらこそ、活躍の留まらない弓師・Sasamingさんとクーネを始めとした様々な弓の狩猟録から力をたくさん頂き、本当にありがとうございました。

あら、もうお帰りでしょうか?またいつでもいらしてくださいね!
ありがとうございました。

P.S.
先日の旅路では汽車を乗り間違えられたとか。お疲れが溜まっていたのでしょう。
でもだいじょーぶ!私は日にちすら間違えたことがあります(爆。前日の朝5時に待ち合わせ場所で友人に電話で起こしましたが何か?
【2009/01/16 21:37】
こっからだぜ!
こんにちはー。
1周年おめでとうございます。
いきなりぶっちゃけますが(笑)、シュガシュガさんがうちに来られた当初は「あらー、ずいぶんやんちゃな方が来られたなー」とか思ってましたよ(爆笑)。それがブログをお立てになって、その素敵タイトルが「村に帰って、机について」ときたもんでした。えー?みたいな(笑)。

コメントもちょうど良いメンツが揃ってる様なので言っちまいますが、あなた達を見てると、うちのサイトがあった「甲斐」というのもあるのかと思います。本当に良い具合に良い方達が同じ様な時期に集まったものです。

なんて。過去を懐かしむ様なそぶりを見せつつ、あたしはさらにあさっての方向へ邁進してるわけですが(笑)。いや、冗談じゃなくてうちが割と勝手気侭な方向を向くことができたのは「いやもうここはあの人、あそこはあの人へ任せよう」と皆さんを見てて思えたからです。そういった「ポジション」という発想(が現実可能であること)は大変ありがたいものですし、本当に貴重なものだと思います。

でも、そのくらい皆サイト・ブログをやってても、なんか「本番」はこれからなんじゃないかという気がしてると思うんですよ。あたしだけかもしれませんが(爆)。2009年。今年はそういった年なのかもしれませんね。
HUNTER's LOG URL 2009/01/17(Sat)06:14:21 編集
>こっからだぜ!
いらっしゃいませログさーん、お待たせしていまい申し訳ございません;
クー!白銀芋酒出してらっしゃい!

いや、あの、ログさん、私の痛い過去はその辺にですね(※ご覧の皆様へ、HUNTER's LOG様での当時の私のコメントを絶対に探さないでください);
当時は失礼致しました・・・(苦笑。

私もお腹を割って(笑 お話させて頂きます。
私はずっとログさんをモンスターハンターにおける先生だと思ってここまでやってきていました。それはラームさんやSasamingさんも近い思いを持っていらっしゃるのではないのかな、と思っています。個人的な私の年齢がそうさせるものもあるのかも知れませんが(笑。

確かにある地点からログさんはソロ狩猟を記録として綴られなくなったなー、とは感じていたのですが(恐らく記されていないだけで、挑戦自体はされているのだとも感じていました)、まさかその役割が託されていたとは驚きです。
これは気、抜けません(笑。

「武器について」も「英雄の証」も私の中で大きな存在なのですが、やっぱり私の中で「モンスターハンターは趣味の段階にまで昇華できるモノなのか検証する」と書かれていたのが今でも強く胸に残っています。というか私のこのノートはそこのトレースそのものですね。
それでも私は私のトレースを展開したわけではありますが、あの言葉がなければモンスターハンターは二ヶ月で飽きていた可能性もあったのかもしれません。
もう、言っちゃいます(笑。先生、モンスターハンターとの素敵な付き合い方を教えて頂き、ありがとうございました。ほんと、あのときあそこから始まったのが、私のモンスターハンターです。
昨年もハンター達にとって激動の年であったとは思うのですが、恐らく今年も激動でしょう(笑。私も微力ながらその渦に何か一石を投じることができればと思います。

あらもうお帰りですか?またいらしてくださいね。
ありがとうございましたー!
【2009/01/19 01:26】
一周年、おめでとうございますっ!
ブログ開設一周年、おめでとうございます!

実は私がヘヴィを背負い始めたのも、主様のこのブログを読んだのがキッカケでして。
クエスト失敗で諦めかけたりした時も、主様の老山龍と戦い続ける姿に何度勇気を貰ったことか


これからも続くであろう、主様の旅路に幸の多きことを!
私も楽しみにさせてもらいます。

P.S.
19日まで書き込むのを待っていたら、大御所の方々の書き込みが・・・
場違いに末席を汚した感がたっぷりですみません(汗)
RAY 2009/01/19(Mon)00:45:10 編集
>一周年、おめでとうございますっ!
いらっしゃいませRAYさん、どうぞくつろいでくださいねー。
今日は螺旋ドーナツをどうぞ、深夜のお茶会でーす。

遠くまで労いに来て頂きありがとうございます。RAYさんとクイックはお元気でしたでしょうかー?
あら、私と老砲とここがRAYさんの力になっていると言って頂けるとこれ程嬉しいことはございません。
実際、失敗って悔しいですよねえ(笑。それが力になるようならまだいいんですけど、それも度が過ぎると必ずしも良い方向に向くわけではないんですよね。私のときは頼もしい助けがありましたゆえあのような結果に落ち着きましたが、ときには一旦退くことも仲間に助けを求めることも恥ではないと思います。

老砲がときに重たく感じることがないわけではないけれど、やっぱり見てくださる方がいるのに猫背にはなってなられませんねえ・・・(笑。

あはは、確かに私にとっても先の御三方は錚々たる方々ですが、そこに他の方々との格付けみたいなものは決してありませんですよー。
というかむしろそこまで(当日にくださるなんて)気を回して下さったRAYさんに感謝の念で一杯ですv

あら、もうお帰りですか?またいつでもいらしてくださいねー。
ありがとうございました!
【2009/01/19 01:46】
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男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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