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まるで蛇と思うような動きで滑り、溶岩竜はこちらへ顔を向けた。
その表情は、掴みどころがなく、もちろん私には何を考えてるのかなんて知る由も無い。
老山龍砲を折りたたみ、寸前のところで跳ぶ。
さっきからこれの繰り返しで、こちらの攻撃するタイミングが掴めない。
ふと、思う。
この溶岩竜ヴォルガノスが生きていく中で、こんな曲芸のような技を使う必要はあるのだろうか。
私の頭の中に、まず一段目の這いずりすら回避するモンスターは浮かばない。
(もしかして・・・Gクラスの定義ってのは・・・)
対動物、対モンスター相手の攻撃手段じゃない。
これらは・・・
(上位モンスターの比ではない数の、ハンターを相手に屠ってきた個体なの?)
明らかにハンター、人間を標的とした攻撃だ。
回避されることを前提とした攻撃だ。
彼らは、私達人間を進化成長を賭ける相手だと認識している。
ヴォルガノスが、再度身体を曲げる。
5-34. 死闘・マグマダイバー
溶岩竜ヴォルガノス出現!
クエストLV:G★★
制限時間:50:00
指定地:火山〔昼〕
主なモンスター:ヴォルガノス、アプケロス
依頼主:わがままな第三王女
依頼内容:
兄上と釣りの勝負になったのじゃ。
魚拓を取って、大きさをくらべるのじゃが・・・。
ヴォルガノスの魚拓があれば、絶対勝利!
わらわは天才じゃ!
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王家からの依頼だと聞いて緊張して来てみれば・・・!
ハァ、王族の考えることはよくわからないわ。
〔ネコ飯〕
ギガントミート+キングトリュフ=クラウンソテー
体力+40、攻撃力UP
〔装備〕
老山龍砲・皇 PB 攻撃力500(爪・護符)
霞のガンナー装備 防御力350(爪・護符)
〔スキル〕
高級耳栓
最大数弾生産
〔アイテム〕
1/3 弾薬ポーチ
キレアジ×10
カラの実×99
カラ骨【小】×30
ハリマグロ×30
LV2通常弾×99
LV3通常弾×99
LV3貫通弾×60
水冷弾×60
2/3 道具ポーチ
栄養剤グレート×5
マンドラゴラ×5
怪力の種×10
クーラードリンク×5
回復薬グレート×10
秘薬×2
いにしえの秘薬
元気ドリンコ×10
3/3 常時携帯ポーチ
調合書①入門編
調合書②初級編
調合書③中級編
調合書④上級編
力の護符
力の爪
守りの護符
守りの爪
肉質がギザミより更に酷いので水冷弾を調合分まで用意。
同じくL3貫通弾も。
激戦が予想されるので秘薬の調合分も持っていく。
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〔08/12/13 結果〕
三死×三セット。
ギギギ・・・、何たる屈辱・・・ギギ・・・!
目から血の涙が出そうです。
死の原因はほとんど怒り時のターン這いずりですが、あれが安定しません。
ターンとターンレスの見分けがつかないので怒り時の這いずりでは一発目を前転で避け、すぐに納銃→ダイブがヘビィでの唯一の避け方のようですが、サイズによってはかなりシビア。
何より怒り時にの這いずりは全て納銃するものだから時間の消費が激しい。
TAを目指すわけでも何でもないので時間内に終われば問題ないのですが、時間と同時に精神をすり減らされているようでキリキリキリ。
そんなあせりもあって、這いずり以外で距離を詰めすぎて尻尾に巻き込まれたりと散々たる結果でした。
新エリアの10でハメがあることもあるためなのか、ヘビィ-ヴォルガノスの回避距離レスでの文献がほとんど存在しないため、上の方法を信じてもう少し粘るとする。
立ち回りとしてはそもそも這いずりを出させないことが重要で、ヴォルガノスの眼前でウロウロしているとブレスやプレスやテツザンコウをある程度は誘発できます。
が、這いずりの頻度が恩恵として認識できるほど減るわけでもないので、根本的な解決にはなっていないのも事実。
いかにも「ヘビィは回避距離使いなさいよ」というような理不尽とも言うべきモーションに怒りを覚えなくも無いが、怒り頻発(=残り体力3割あたり)までは持っていけているので、もう少し頑張ります。
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2008 12/14 死闘・マグマダイバー 後編
装備・アイテム等の変更は前回と変更はなし。
前回の戦術の見直しとしては、体力の8割を切ったなら回復を怠らないだとか、撃ち過ぎないだとかそういった基本的な部分。
〔基本戦術〕
側面を取ったほうがいいのか、前面を取ったほうがいいのかまだ決めかねている。
が、側面を取ったところで怒り時の這いずりターンにはほとんど意味がなく、水冷・L3貫通弾を有効に使いたいので前面を位置取ることにする。
距離はヴォルガノスの頭から前転一個分も離れない程度。
この距離であればテツザンコーやボディプレスを誘発でき、攻撃チャンスが増える。
各種モーションへの対応は、
・テツザンコー
魚竜お馴染の体当たり。ガノトトスほど判定が広くもなく、右足の横・尻尾の下あたりでもかわせるし、左半身側も他の種と同じく回避ポイント。
気分の問題かもしれないが、判定が一瞬なので回避性能なしの前転でも避けれている気がしないでもない。
・這いずり(&ターン這いずり)
往路だけの這いずりであればほとんど問題なくモーションで読め、回避可能であるが、前半分を回避したと思っても両脚にも大きな判定があり、更に前半分を避けたあとで内側に(こちら側に)カーブ(ホーミング?)してくるので紙一重での回避はしないにこしたことはない。
・ボディプレス
頭付近でうろうろしていればまず直撃はありえないので、地震にだけ気をつけて攻撃へと転じる。
・ブレス
ブレスを吐く瞬間まで口元がハンターをホーミングするので、吐かれる瞬間に前転回避。
試しに弓で行ってみたら前転すらなしに走って回避できて泣いた。
・尻尾ふりふり
這いずり後に追いかけて後ろから貫通を通したいときに、尻尾の範囲を見誤ると見事に絡め取られ、しかもヴォルの下に引っ張り込まれる。要注意。
〔狩猟記録〕
基本的にエリア10のマグマビーチで待ち。
対ヴォルガノスの場合、エリア9と10のどちらがいいというと悩むところ。
エリア9は割と正方形に近い台形のエリアなので、ヴォルガノスと壁に挟まれるということが比較的起こりにくく、位置取りがしやすい。が、ランゴスタが20匹~程は延々出現するためヴォルガノスとの共闘が怖い。
(と思って何度かやってみたけれど、ランゴスタがブレスの壁となってくれることも少なくなかった。要は運任せです;)
エリア10は9より南北に長細いため、一撃被弾したらヴォルガノスと壁の間、なんてことが多々起こる。
しかしガミザミを1匹、イーオスは2匹倒せばもう出現しないのでこちらはヴォルガノスと集中して戦うことができる。
イーオスとガミザミを片付けると溶岩竜が泳いでいるので岸に立ち、こちらを気づかせる。ここで怪力の種をゴクリ。
今回はほとんど溶岩を飛ばしてこず、素直に地上に出てきてくれました。
水冷や貫通弾の使い方は基本にならって置き撃ち。加えて怯んだときに。
水冷弾20発ほどで怒りに入るのを確認。
で、怒り移行で明らかに這いずりの頻度が上がります。
この這いずりが往復(ターン)する条件が、まったくわからない。
最初は壁に当たることで反転するのかと考えていたけれど、何も無いエリアの中央で翻してきたので普通に被弾。
むー。
このヴォルガノスというモンスター、確定条件のあるモーションが全く見つけることが出来ないため、非常にやっかいです。
尻尾振りも怒り時の往路這いずり時は確定だと思っていましたが、しないときもあるしするときも。
本当に読みにくい。ていうか読めません。
それでも何とかテツザンコーやブレスを誘って二発ずつの貫通性攻撃弾を通します。
攻撃弾の相性自体はヴォルガノスと老砲は悪くはありません。
ヴォルガノスはあまりエリアに長居はせず、3~4分で10へ行ったり来たりを繰り返すようです。
と、這いずりを納銃ダイブで何とかかわしていたのですが、一撃をもらったその上にヴォルガノスにマウントを取られ、しかも逃げたい方向は壁と、そのまま再度這いずりで逃げる術もなく一死。
体力にも気をつけていたのですが、さすがにお手上げ。
二死以上は絶対ヤバイ、と支給品を取りエリアに戻り、再びイーオスを片付けヴォルガノスと対峙します。
かなり怒りが解けてかなり早くまた怒りモードに移行するので残り体力は3割ほどらしい。
私は他のモンスター相手であれば普通は弱る相手にギアを上げて自身を鼓舞するところなんですが、正直被弾が怖すぎて腰が引けてしまってます;
またヴォルガノスがエリアチェンジを行ったので、数分の休憩がもたらされます。
その間にお越しくださったお客様の様子でも見ようとコメントを覗くと、回避方法の伝授のお知らせが!
コメントを寄せていただいたReiさんによると、「ヴォル兄貴の往復這いずりはターンにあわせて左右に動いてあげると明後日の方向にいくように誘導できた」とのことです。
正直なところ、往路の這いずりを回避後に左右に動く余裕はヘビィには無きに等しいのですが(爆、回避後その場で止まる、もしくは構え歩きで当たる直前まで引きつけてから回避すれば、かわせました。
見える!私にも見えるぞ!
回避方法を得てからはかなりアグレッシブな攻めが展開出来、こちらのペースを掴むことができましたが、なんせヴォルガノス、でかい。
特に前述した這いずりの後ろ足の判定が広い。加えてヴォルガノスの体色はそのまま溶岩の保護色となっていて、距離感がかなり計りにくい。今までダイブを使っても回避が失敗することがあったのはこの擬態効果のせいも大きいかったのです。
そのまま回避の練習を本番でやっちゃうものだから案の定、一回目と似たような状況で二死目。
実は秘薬を使い切り、体力100のままヴォルガノスを倒さなければならないという背水の陣、や、むしろ背中にマグマを背負っているかのような緊張感。
上がりかけた首がまた下がりそうになるのを堪え、老砲のレティクルをヴォルガノスへ。
振り向いたそこへL3貫通弾を撃ちこみ、ヴォルガノスのターン。
その這いずり(往路でした)を回避し、再び振り向くヴォルガノスへ二発のL3貫通弾が突き抜けたところで討伐となりました。
討伐時間は40:03でした。
〔消費アイテム〕
LV2通常弾×21
LV3貫通弾×88(うち調合分38発)
水冷弾×90(うち調合分60発)
回復薬グレート×6
秘薬×7
いにしえの秘薬×1
元気ドリンコ×8
怪力の種×5
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〔村に帰って、机について〕
ヘビィでは避けることができない、難しい。と自分自身でヘビィボウガンを過小評価していたことに、少なからずの反省を感じています。
可能性を見限るのは一番私が否定したいもので、それを簡単に行ったことを恥ずかしくも思います。
ネガティブな話をするとキリがないので総評。
総評=這いずりターンの話になってきてしまうのですが;
あれの回避ができるかできないかでクエストは時間だけでなく、成否までも分けることになりそうです。
他の攻撃はほとんどガンナーには影響しません。油断しなければ。
避けることができた今だからこそ言えることですが、P2Gからのモンスター、モーションは極めて従来の避け方では避けることが難しい攻撃が増えています。
ナルガクルガのブレードなんかがその最もたるものだったのですが、ヴォルガノスの這いずりも強烈に印象づけられました。
ブレスも含めて、ヴォルガノス戦のキモは「引きつける」だと感じました。
こちらの攻撃面は(珍しく)特に言うところはなしで。
というのも全モンスター中ダントツトップののっぺり肉質なので、貫通性質のある弾を通すだけ、『芯』も何も意識する必要すら無さそうです。
いやー、色んな文献を探し回ったつもりだったんですが、回避のアドバイスを頂いたReiさんには何と言ったらいいか。本当にありがとうございました。
これまでも色んなハンターに助けられてきたのですが、ここでもまた、です。
しかしオンラインで他のハンターの力を借りるのは当然ですが、ソロでも同じようなことが起こるというのも大変素敵です。
私の脳内では対ヴォルガノス戦術に困っているポッケ村のアリスのところに旅してきたReiさんが助言する-なんていうストーリーができてます(笑。
今回私が助けられたように、Reiさんを、またそうではない誰かを助けることができればと思います。
それでは今夜はこれにて失礼致します。
またお会いしましょう、このノートの上で。
…しかし大苦戦のようね;;
師範程でも9死なのですね。。。
回避距離使わないならやっぱシールドなのかなぁ。
ガードなしなら剣士でもきついよアレ;
今回はぶっちゃけゴリ押した感が強いのよねえ・・・。
後半、というか終盤はReiさんが教えてくれた引きつけで何とか持っていけたけど、回復ガブ飲みだったし。
あまり相性なんてことはモンハンでは言いたくないけれど、良くないよね。ヘビィ。
でも今もう一度行ったらもう少し違った展開になるとは思うわ。
また一緒に行くときに期待して(笑。
あらもう帰るの?
今度会うのは年末かな。またいつでも来てね。
ありがとうございました。
ヘビィを使い始めて以降、ちょくちょくこちらを拝見させてもらってました。
アツイ狩猟記、いつもながら楽しみにさせてもらっています。
読んでいると私も兄貴に会いに行きたくなってきました。
これからも陰ながら応援しています。
p.s.
ヴォル兄貴の往復這いずりはターンにあわせて左右に動いてあげると明後日の方向にいくように誘導できたと記憶しています。
当時は弓を使っていたのでヘビィでできるかどうかはちょっとわかりませんが・・・;
女王エビのいいのが入ってきたみたいなんで、フライにして頂きましょうか。
初めましてー。
いつも見て頂いてるみたいで恐縮です。こんなマニアックかつ時にネガティブなところですが(爆、これからも楽しんで頂けるよう頑張りますです。
這いずり避けでは大変助けられました。
感覚的には一段階目と同じ軌道の這いずりを同じようにかわす、という感じでしたが、本文中にもある通り擬態効果によってかなり遠近感が計りにくいことが回避失敗に繋がるのだと思います。
Reiさんの助言がなければ最悪ヴォルの兄貴対老砲シールドという世にも男臭いガチムチな展開になるところでした。
はー危ない。
本当にありがとうございました。
あら、もうお帰りですか?またいつでもいらしてくださいね。
ありがとうございましたー!
はじめまして、エクスキューショナーです。
だいぶ前から見てたんですが、
コメしたくなってやっちゃいました(笑
たしかにヴォルのUターン這いずりには地獄を見ましたよ。
まあそれのおかげであのハメができたんだと思います。
自業自得ですね、わかります。
自分も愛銃補正ならぬ愛弓補正で、
2ndにお世話になった弓達に対して
愛情という名のうっとうしさ全開で、また作った上位弓達と過ごしてます。
自分もヘビィ使っているので、参考にしながらやっていこうと
思います。
いい古代豆が入ったんで、今夜は豆ごはんでもどうでしょう。
はじめまして。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。
兄貴のターン這いずりは回避手段が見つかるまでは正直頭に来てました(爆。でも現金なもので、方法がわかると途端に面白くなってくるんですよねぇ。にしても相性という面ではヘビィは全武器中最悪、ギザミ以上の敵だと思いますが(笑。
エクスキューショナー様は弓師さんなのですね。
鬱陶しさで言うならウチはもう辟易されてそうですが(爆。でも武器のからすると、自分を信じて狩り場に担ぐ主様を鬱陶しいなんて思わないはず。注いだ愛情と信頼は決してハンターを裏切らないものだと信じております。
あまり小綺麗な記録のあるノートではありませんが、何か少しでも読まれる方の血となり肉となればと、常々思っております。
どうぞ役立ててやってくださいまし。
あらもうお帰りですか?またいつでもいらしてくださいね。
ありがとうございました!
流れ流れて辿り着いたのですが、凄い、の一言です。
自分はまだ駆け出しで、相棒のクイックキャストに助けられているようなモノなので;
まだ上位に突入したばかりですが、遥か先にある主様の背を追いかけて、自分も頑張りたいと思います。
今夜も冷えますし、頑固パンをチーズフォンデュで頂きましょう。
初めましてー。
凄いだなんて恐縮です(笑。
私もガンナー少年時代にはクイックには大変助けられました。速い装填速度は状態異常弾を用いた戦術にとても有効で、真っ向勝負には少しドぎつい相手なんかには毒と睡眠を混ぜて戦ったりしていました。
誠意を持って呼べば、すぐに応えてくれるヘビィだと思います。RAYさんとクイックの先に良い狩猟があらんことを願います。
ただ、私の背中を追っちゃうと確実に獣道に出ちゃいますが(笑。
あら、もうお帰りですか?またいつでもいらしてくださいね。
ありがとうございました!
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。