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(月と太陽を同じ入れ物に入れるなんて無茶苦茶じゃない?)
次弾を装填したいのだが、その然るべきタイミングが訪れず、右手が疼く。
しかし彼らはそれを待っているのだ。狩人が気を抜く、その瞬間を。
そこに嫌でも目につく金色の月が突っ込んで来た。
私はそれをかろうじて避けると、リオレウスがいないことを確認して装填を行う。
(・・・リオレウスが、いない?)
ハッとして顔を上げる。
銀色の太陽はとっくに、空に昇っていたのだ。
(ああ、これじゃまるで寝坊だ)
太陽から燃え盛る火球が、降り注ぐ。
5-32. 金の月、銀の太陽
竜王の系譜
クエストLV:G★★★
制限時間:50:00
指定地:闘技場
主なモンスター:リオレイア希少種、リオレウス希少種
依頼主:機知に富んだ紳士
依頼内容:
銀の翼を持つ王と、黄金に身を包んだ女王。
彼らの狩猟を成し得てこそ、狩人の王を名乗れるというものです。
葡萄酒の杯に詩を添えてお待ちしていますよ。
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どこの誰か知らないけど、つまりは貴族の暇潰しというところかしら。
狩人の王なんて肩書きにはサラサラ興味ないけれど、“皇”の名を冠す身としては引けないよねえ。
〔ネコ飯〕
黄金芋酒と幻獣チーズ
体力+50、スタミナ+50
狩りの前にはおちょこ一杯分だけやるのがアリス流。
〔スキル〕
自動マーキング
高級耳栓
〔装備〕
老山龍砲・皇 PB 攻撃力500(爪・護符)
霞のガンナー装備 防御力336(爪・護符)
胴の製弾珠と防音珠を入れ替えるだけで高耳←→最大数弾生産の切り替えが可能な汎用かつ普段着。
二体同時戦闘時には自マキが大変役立ちますね。
〔アイテム〕
1/3 弾薬ポーチ
カラの実×99
ハリの実×99
LV2通常弾×99
LV3通常弾×99
LV3貫通弾×60
電撃弾×60
水冷弾×60
落とし穴
2/3 道具ポーチ
光蟲×10
素材玉×10
ケルビの角×10
活力剤×10
閃光玉×5
回復薬グレート×10
秘薬×2
元気ドリンコ×10
3/3 常時携帯ポーチ
調合書①入門編
調合書②初級編
調合書③中級編
調合書④上級編
力の護符
力の爪
守りの護符
守りの爪
ゴールドルナにはイマイチな水属性がシルバーソルには同等の威力通じるので持込。
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〔戦術〕
竜王ソロということで定石通り閃光玉での拘束→ルナを先に討伐。
その後まったりソルと戯れる狙いです。
この作戦のキモは、どれだけ二体を一発の閃光玉で同時に止められるか、です。
これの成功率が悪く、ぱっぱかぱっぱか消費してますとあとで地獄見ます。
○立ち回り
リオレイアとリオレウスの基本的な立ち回りは5-12. 陸の女王との再会/5-13. 見上げる火竜を参照。
久々に希少種と戦って体感したのですが、突進のホーミングがかなりえげつないです(一度様子見で三死)。
ダイブで避けようにもトップスピードも速く、またフェイクで急ストップからの派生攻撃を高確率で展開してきますので、安易なダイブは逆効果です。
遠距離からの突進はアカムトルムのそれを避けるつもりで回避行動を取る。
覇竜の突進に対しては、前脚に乗る感じで、覇竜に向かって斜め前方へダイブしますが、それと似た感覚ですれ違うようにダイブ回避します。
すると希少種が急ストップしようが、ある程度の距離と角度が取れているため、希少種の次の攻撃をギリギリ
かわすことが可能です。
が、それもあくまで一対一でのお話で、ダイブした先に二体目が突っ込んでくるなら全くの別モノであり、やはり閃光拘束の成功率がクエストの成否をわけるでしょう。
それでは今回の狩猟記録を追っていきましょうか。
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〔記録〕
・序盤
控え室にて電撃弾を装填後、閃光玉を手にエリアイン。
シルバーソルが先にこちらに気づき、バックジャンプブレスを仕掛けてきます。
その着地と同時にゴールドルナもこちらを察知、このタイミングを逃す手は無いと、閃光玉を炸裂させます。
他に着地や振り返り、ブレス時などが主な使用タイミングですね。
セオリーどおりルナを優先して攻撃。
こうすると両者拘束できていない状況でも、ソルは空中へ飛ぶことが多いので、そのときに限りルナの管理に絞ることができるので少し余裕ができます。
閃光拘束時間の管理は秒単位で管理するよりは、ガンナーであれば自分の銃のリロードと射撃回数で覚えると便利でしょう。私はガンナー開始当時、「い~ち・・・」なんて数えながらやってましたが(爆、結局撃ってるうちにひどくずれてました(笑。
さて「言うは易し行うは難し」とはよく言ったもので、単発同時拘束が思うようにいかず5発に3発は片方を拘束できません。
仕方なくもう片方も拘束するのですが、目に見えて閃光玉の消費が早い。
これ絶対地獄見る。
案の定、そこには元気に闘技場を走り回るゴールドルナの姿が!
ドキドキ☆秋の二体同時戦闘!の始まりです。
・中盤
お願いだから少しの間飛んで!とリアルに叫びたくなるような突進の嵐。
あっちからルナがこっちからソルが襲い掛かってきます。
おまけにようやく飛んだかと思えば遙か彼方からの空中蹴りでこちらを攻めてきます。
ルナの管理で手一杯のところで、毒と気絶のコンボ+ルナがそこに追撃を加え一死。
二体同時戦闘ではどれだけ二体を視野に入れることができるかが生死の分け目。
視界外に外れたときのための自動マーキングだったのですが、どうも俯瞰しきれてません。
腐らず準備をして再びエリアインします。
電撃弾を打ち切ったこの中盤では、主力弾にL3通常弾を選びます。
リロードを極力減らすことと、突進を回避後移動することなく追撃するため、非常にこの弾が役に立ってくれます。
ルナの攻撃をかわしながら脚に、ソルの攻撃の隙(飛行や滑空時)に撃ち込み、ソルがこちらを向く前に納銃します。
いくつかの被弾を受けながらもいにしえの秘薬により回復、ちまちま脚狙撃を繰り返すこと数分。
ソルの攻撃をルナに重ねたり、ダメージの蓄積が少しながらも効果を得たのか、ついにラオ砲の前にルナがひれ伏します。
・終盤
ソルとの一対一でも気は全く抜けません。
といってもさすがにさっきよりかは随分マシですけども(笑。
それでも遠距離突進を避けることができず、そのまま腹の下に引きずりこまれたところに追撃され二死目。
さて、追い込まれました。
さすがに王の名は伊達ではありません。
怒り時の攻撃力は全モンスターでもトップクラスです。
死に物狂いで突進をかわします。
距離を離すことさえなければホーミングがかかる前に回避が可能なのはディアブロスと同じ、基本的な軸ずらしがここでも生命線を繋ぎます。
しかしながらさすがはGクラス、ソルのサイズが結構でかいです。
そして当たるか当たらないかのギリギリの攻防が続き・・・
ラオ皇が吼えました。
討伐時間は31:57でした。
〔消費アイテム〕
LV2通常弾×約180(うち調合分80発=カラの実×31、ハリの実×31)
LV3通常弾×99
電撃弾×60
水冷弾×60
いにしえの秘薬×5(うち調合分4個=活力剤×6、ケルビの角×6)
回復薬グレート×1
応急薬×3
元気ドリンコ×1
閃光玉×15(うち調合分10個=素材玉×10、閃光玉×10)
落とし穴
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〔村に帰って〕
リオ希少種と原種の違いを見せ付けられた一戦でした。
あのホーミングは本当キツい。
また閃光玉の無効時間というものが各モンスターに存在するのかどうかわからないけれど、明らかに有効な範囲・角度で使用しても拘束にならないことがあることは、ハンターの多くが疑問に感じているでしょう。
今回もそういった状況が発生し、一転とんでもないピンチに陥るときがありました。
そんなタイミングも見極めなければならないのかもしれません。
あまり経験したことのない(四本で砂漠エリア7の壁を使いつつ・・・などはあったのですが)ソロ-二頭同時戦闘でしたが、やはり二頭を視野にいれることが浅いです。
それこそ以前述べた第三の眼で(今回は自動マーキング使用ですし尚更)俯瞰できれば良いのですが。
そんな意味では開眼練習にはもってこいなのかもしれません、闘技場二頭クエスト。
んん・・・やっぱり闘技場でのクエストは息苦しい。
ずっとエリアチェンジ無しで戦うこともそうですが、暇があったとしても何か目の保養になるものがないと窮屈に思えます。
やはりハンターは、狩場へ出てこそのハンターだと感じました。
では夜の樹海で月見団子で一杯やるとしましょうか(笑。
それではまたお会いしましょう、このノート上で。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。