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再び登頂を開始した老山龍への挑戦もまだまだ兆しが見えず、少し狩人を離れるのもよいのかも・・・と思いつつも気づくと他の狩人様の記録や文献を目にしている自分がいます。
いつもいつも見るたびに狩りへの意欲を掻き立てられ、本当に楽しそうに狩場を駆け回る狩人たち。
そこでふと思いました。
私はなんでこの手記を書き始めたんだっけ・・・?
きっかけはある方たちの狩りの記録でした。
自分の信じる武器一つで無謀とすら思える相手に立ち向かい、幾度もの挑戦を経て勝利するまでやめないその背中に憧れて、私もこのノートを付け始めたのでした。
ただ強い相手マゾい条件で挑み勝ってくる、それだけを望むのならば、ただ日記帳に書けばいい。
人にそれを自慢したいならば、掲示板に画像付きででも投稿すればいい。
でもその人たちはそうではありませんでした。
自己満足なんだけど、自己満足で終わらせたくはない。
自分の背中を、後ろに立つ者の導に。
自分の軌跡を、後ろを歩く者への導に。
彼らは、ハンターの可能性をそれを読む者たちへ伝えているのです。示しているのです。
結果私は大いに惹きつけられ、私もそんなハンターになりたくなりました。
私も誰かに希望を与えることのできるハンターを目指すことを志したのです。
このノートはただの日記帳で終わらせたくはない。
ポッケ村の丘の上の一室にあるこのノートを読んだ誰かに、何かを与えるものでありたい。
そんなことをほろ酔いで考えていたら、何故かとても狩場が懐かしく思え、恋しくなりました。
本当にたまに、「私もブログ始めました」、「私もこんな挑戦するよ!」というコメントを頂きますが、このときこそノートを書いていてよかったと一番思う瞬間です。
私の拙い文章・記録でも誰かの導をとなり誰かの道となっているのだと思えることが一番嬉しいです。
自分で設けた挑戦に腐っている場合ではありませんね(笑。
また岩山龍へ挑みたくなってきました。老先生にお相手願うとしましょう。
それではこれで失礼します。
またお会いしましょう、このノートの上で。
まずこちらをご覧ください。
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それを読み、同様のチャレンジに向かおうというハンター達へ、自分はここで失敗した、あそこで失敗した、あ、ここも書いとかなくちゃ…ということで長くなるんですね。それは決して己の腕前の誇示とかではありません。自分がたどった道を後続のハンターへの道標として、証として示そうとするものなのです。
しかし、ハンター達はそうはしなかった。後続の皆へ差し伸べる手を以て狩猟録としてきたのです。「英雄の証」。それは狩りの軌跡の継承であり、道標なのです。競うべき「強者」の記録ではないのです。
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これ実はうちのブログの「フラジャイルIII フラジャイル」の初稿の一部なんですが、アップする直前にこちらを見てびっくり。なんかもう書いてあるし(笑)。大慌てでちょっと変えてうちのほうアップしたのです(笑)。
ここで大変恐縮ながら超個人的な興味があるのはシュガシュガさんがうちをお読みになっててこの一文を書かれたのか(おそらくこの項の直前の「アンチテンション」までがあがっていたはずです)、完全に偶然か、という点です。
完全に偶然だったとしたら一番おもしろいのですが、そうでなくてもかなり興味深いシンクロですかしら。シュガシュガさんがうち読んでて…だとしても「アンチテンション」までの流れからこれ出てくるものか…どう見ても普通に出てくんじゃね?といわれるとそれはそれで複雑ですが…(笑)。
どうぞくつろいでいってくださいね。
さて結論から申しますと、本記事を書く前に「フラジャイルIII アンチテンション」を拝見しておりました。
なおかつHUNTER's LOG様から影響されたものであることは間違いありません。ですが、それは「フラジャイルIII」からではなかったりします。
さすがに「アンチテンション」の時点からは『継承』の要素を読み取れませんでした(笑。
ではどこからそんな考えがでてきたのかというと、HUNTER's LOG様「英雄の証 前編・後編」と、それに私がコメントしたそのお返事から拝借しました。
『もういい加減「ゲーム日記」に終始するだけの「初期ステージ」は脱しても良い頃でしょう。
多くの方がご自分の狩猟録を公開されていく中で、「自分はどんな狩りをしたいんだろう」と「自分はどんな記事が書きたいんだろう」が上手なサイクルを形成していくことを願ってやみません。あの一文に書いた「その先の地平へ目を上げる」その地平がまさにそこにあるからです。
』
覚えていらっしゃるでしょうか。
私が記事を書く上でとても重要な部分をログさんの「英雄の証」と先のお返事が大きく占めているのです。もっと広く言うならば、本記事を書く根本的な要因はログさんやラームさんが歩いた道を私が後ろから歩いているから。先達が歩いた道を私が踏み固めているからです。いつか追いつきたいという思いと同時に。
本記事はそれを基に私なりに練り直したものでした。
しかしそうするとタイミング的なものは全くの偶然だということになりますね(笑。
何か降りてきたのかしら?笑)
それではこれで失礼します。
またいつでもいらしてくださいね!
それでは。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。