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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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-クラクラする。

これだけ蒸せば、たぶんベッドで寝たって眠れないだろう。
このミナガルデの密林は、酷く湿度が高い。常に熱帯夜みたいだ。
それなのにああ、目蓋が重い。

眠いのに眠れない。
眠りたくないのに眠い。

ガク、と一瞬身体が浮く感覚。
その直後、身体を顎から地面に打ち付ける。

「アタタ・・・。」

どうやらツタを足に引っ掛けていたようだ。
もう足元が見えないくらいに目が霞む。

「・・・?」

クーが何か叫んでる。
短い手足広げてブンブン振って叫んでる。眠いのに、何よもう。
もう何で眠いのかわからないくらい眠いよ。

それでもあたしは放してしまった老山龍砲を拾おうと、後ろを向いた。

しかし、後ろを向いたあたしの視界に入るのは老山龍砲ではなく、トチ狂ったかのようにド派手な羽を持つ、飛竜であった-。




              5-18. ようこそ、眠りの森へ



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死に至る眠り

クエストLV:G★
制限時間:50:00
指定地:旧密林
主なモンスター:ヒプノック、コンガ

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〔スキル〕
見切り+1
自動マーキング
高級耳栓

高級耳栓に特に意味はありません。
以前から愛用していたセットではありますが、「老山龍砲と歩く」での標準装備にしようと考えております。

〔装備〕
老山龍砲・皇 PB  攻撃力500(力の爪・護符込み)

鷹見のピアス
リオソウルUレジスト
クロオビXガード
ガブラスーツベルト
リオソウルZレギンス 防御力299


〔アイテム〕
1/3
カラの実
ハリの実
LV2通常弾
LV3通常弾
LV3散弾
LV3拡散弾
火炎弾
毒弾

2/3
守りの護符
閃光玉×3

3/3
調合書1
調合書2
力の爪
力の護符
守りの爪
こんがり肉
回復薬グレート
秘薬

今日はガンポーチに毒弾を。
具体的な数値まではわかっておりませんが、ヒプノックには毒が有効な様子。
L3貫通弾は今回は置いて、代わりにL3散弾を使用。集弾部位を調べ、今後の狩りに有効活用できるかの調査も行います。

※所持数の書いていないものは最大数所持しています。

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〔作戦〕

ヒプノックを発見次第拡散弾による爆撃を。
3発しかないので慎重に当てる。
後に毒弾による狙撃。理想は毒状態になるまでこちらを発見されないこと。

その後はヒプノックを眼前に見据えての勝負。
弱点の頭に火炎弾と通常弾を撃ちこみ、様子を見て散弾の集弾効果も確認します。

ヒプノックの背後にいる場合には腹を狙う・・・予定ですが、かなり的が小さいので、同じ鳥竜種のクックやゲリョスの第三位弱点である翼を狙うことも考えます。
ヒプノックが同じく軟らかいという保障はありませんが・・・。

それでは今回の記録を辿っていくとしましょう。

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〔記録〕

珍しくベースキャンプからのスタートとなったアリス。
今回は鷹の目があるので、あまり動向のわかっていないヒプノックの居場所も丸分かりです。
でもいい加減そろそろ覚えないといけませんね;


〔エリア2〕

どうやらヒプノックはエリアの奥、エリア3へと繋がる道の近くにたたずんでいる様子。
これはチャンス、と拡散弾をセットします。
ヒプノックを小さく感じるくら離れて、スコープセット。きりきりきり、と限界までスコープを絞ります。
そして・・・シュートっ!

着弾とともに燃え盛る炎。
ヒプノックも攻撃を加えられたことには気づいたのか、威嚇行動を取ります。
しかしその相手を視認することはできず、首を伸ばしてキョロキョロと探しています。

そして第二射。
ようやく本気で外敵を探す気になったのか、あたりを振り向いてようやくこちらを捕捉します。

そろそろヒプノックだけではなく密林の住人達もこちらに攻撃を加えてくるころだろう、とスコープを外すと丁度コンガが回りにたかってきています。

どうせなら雑魚を片付けることをついでに、散弾の集弾効果を調べることにします。
ばしばしばしばし、と小気味よい音が辺りから聞こえてきます。
・・・が、コンガたちはL3散弾4発を撃ち込んでも倒れず、こちらに向かってきます。
恐るべし、G級雑魚モンスター。

コンガたちをいなしながらも確認したヒプノックの散弾集弾部位は足。
フルフルと同じく足の怯みによるダウンを狙うことができそうです。
しかしここ、旧密林ではかなりの数の雑魚が一度に襲ってくるため、これ以上の散弾はそちらの掃討用に残すことに。

火炎弾を撃ち始めて数発、ばたばたばたと慌しい格好で眠鳥本エリアを離脱。
今度は7へ向かうようです。


〔エリア7〕

またコンガの生息地です。しぶといコンガたちを駆逐しながら今度はヒプノックをいなし、火炎弾を顔に撃ち込みます。

へへーん、と余裕しゃくしゃくでステップをかわしているところでスタミナを切らします。
もちろんヒプノックとしては、中途半端な距離で息を切らして止まることになったハンターに、襲い掛からない手はありません。
見事に爪による攻撃を喰らいます。
しかしこのときは5割りくらい持っていかれただけで、時間による回復を待っていたのですが・・・。

と、またばたばたばた、とヒプノック移動。
今度はエリア3へ向かうようですね。

〔エリア3〕

お次はメラルーの活動場所のようです。
この子たちには大事な戦いで幾度となく秘薬等必要なアイテムを取られた苦い思い出があるので、さっさと散弾を用いて掃討。
それが終わったくらいでこちらに向かってくるヒプノック。

さてヒプノックの一番の脅威と言えば、やはり先ほども喰らった三段(怒り時四段)ステップでしょうか。
中々のホーミング性能を持っており、近距離でも避けたと思ってボーっとしてると被弾することもしばしば。
しかしあの軽やかなステップの判定は、恐らく足の先だけにしかなく、横方向に回避すれば難なく回避できますね。
個人的には足元にくぐるように回避するのはオススメできません。ヒプノックが跳ぶ前に突っ込むとモロに蹴飛ばされてしまいます。
ここで気をつけるのはさっきも被弾の原因になったスタミナ管理。
調子に乗ってゴロゴロしてると痛い目にあっちゃいました(笑。

そして睡眠ブレス。
あんなの喰らわない、と油断していると死へのコンボに繋がります。
見てからでも十分回避はできます。しかし回避も大事ですが、体力を満タンに保つことも同じくらい重要でしょう。

あとはイャンクックやガルルガの応用のような動きです。
ガンナーは尻尾回しの間はトリガーハッピー、ついばみなんかは華麗にかわしてやりましょう。


〔エリア1〕

さて再び慌しく移動していったヒプノック、次はベースキャンプ近くのエリア1での戦闘です。

ここにはなんとランゴスタが三匹も飛んでいます。
これにはガンナーはおろか、剣士ですら鬱陶しさを感じるのではないでしょうか。

しかしこの旧密林というフィールドは、地形や自然すべてがハンター(人間)の敵となって襲い掛かってくるような錯覚さえ起こします。
というのも雑魚モンスターの存在ももちろんですが、この生い茂る天然のブラインドが、私のガンナーとしての感覚を奪い、それが大きく戦況管理に影響してくるのです。

しかしこれは私がこの密林に慣れていないということも大きいのでしょう。
ここほどではないとはいえ、ドンドルママップの密林や森丘では視界が遮られてもここまで大きく感覚が鈍ることはありませんでした。

ヒプノックの攻撃自体は何とか捌いていたのですが、一匹のランゴスタの急降下により動きを止められ、そこにヒプノックのステップに襲われ、一死・・・;;

エリア7での傷を深めたようです。
その後に回復を怠らない、なんて決心したのはどこのどいつだ・・・。


〔エリア3〕

アリスがエリア1に向かう頃にはヒプノックはまたエリア3へ。
この後ももう少し戦闘は続いたのですが、どうやらエリア1と3の移動を繰り返す傾向があるようです。

さてもう火炎弾もL2通常弾も尽き、L3通常弾による弱点狙撃を行っています。
もう群がるメラルーも痛い目に会って懲りたのか、姿を潜めています。

先に書いたヒプノックの背後に回った際の腹狙撃ですが、やはり極めて困難です。
三連(四連)ステップのあとに取る威嚇行動のときには腹を狙う時間ができるのですが、腹の範囲が狭すぎて足や尻尾に吸われてしまいます。
代替部位に選んだ翼も、あまり効果は感じられません。
数を落としてでも威嚇行動時には頭へ向かうことも有効かもしれませんね。


〔エリア7〕

さてエリア1と3の移動を幾度か繰り返したあと、7へ降り立つ眠鳥。
体力が減ったのかな?と様子を見ていましたが、巣へ帰る様子も無く再び交戦します。

バックジャンプのときに頭の怯みを狙って撃ち落すのが楽しくて狙っていたのですが、ここで後ろへ飛んだヒプノックを老山龍砲が捉え、そのまま落下し、力尽きます。

PA0_0100.JPG












PA0_0099.JPG












おやすみ、眠鳥。やすらかに眠れー


今回も無事討伐完了です。
ああ旧密林、恐ろしや・・・。


〔消費アイテム〕
LV2通常弾×99
LV3通常弾×57
LV3散弾×36
LV3拡散弾×3
火炎弾×60
LV2毒弾×3
回復薬グレート×4
秘薬×1
こんがり肉×4
閃光玉×3

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〔振り返って〕

少々の被弾はありましたが、それより回復の非使用と、マップに対する慣れが少なすぎる気がします。
ここではこう動き、こいつを排除する、という一連の流れがドンドルママップほど自然に動かない。
そして「慣れていない」という気持ちは「苦手意識」へと繋がってしまう恐れがあります。

これは・・・早々に旧マップ探索が必要ですね(笑。
まず狩りを行うには足元を固めてからにしましょうか。

さてG級モンスターとしてのヒプノックの評価ですが、やはりタフですね、軽く倒れてはくれない。
そして簡単に怯んでくれません。何の確証もなく怯む予定で撃ってたりすると手痛い反撃を食らいます。
G級の扉として、上位から登ってきたハンターを蹴落とすかのような攻撃力も併せ持ってますし、まだ大丈夫、なんてやってると今回みたいになっちゃいますね(笑。

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さて老山龍砲と歩く・第18弾はどうだったでしょうか。
少し急ぎ足になった気がしないですが、ヤマツカミから始まったG級編もいよいよ本格始動です。

主に上位編では戦っていなかったモンスターを取り上げようと思ってます。
もう攻略法もどこどこ出てるでしょうが、私なりのヘビィでの狩りを描くつもりですので、楽しんでいただければ幸いです。


それでは長くなりましたがこれで失礼します。
またお会いしましょう、このノートの上で。

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男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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