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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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老山龍砲のカタログを開くと、既に完成されたへビィボウガンであるかのように書かれています。
しかし私はこの銃と共に旅するに連れて、老山龍砲は未だ未完成の銃であると度々感じることがありました。

それは私の技術云々は全く抜きにしての話です。
私の技術は老山龍砲が私に要求するレベルに遠く及びません。
しかしそれとは話を切り離して、一つのへビィボウガンとして見た老山龍砲の価値の話。

私が未完成品であると言う原因は装填速度や反動、装填数などに不満があるわけではありません。
現行の老山龍砲が私は大好きです。


その原因とは、LV3攻撃弾の性能にある。

LV3攻撃弾を老山龍砲で好んで使用する、というガンナー諸兄がどれくらい存在するのか、私にはわからない。
が、恐らくそれほど多くはないでしょう。

老山龍砲の反動抑制性能から、LV3散弾を撃つことは他のL3群より比較的多いものだとは思う。
しかしLV3貫通弾、徹甲榴弾、拡散弾に関しては明らかにL1、L2に性能負けしていて、敬遠されることも多い。
積極的にLV3貫通弾を使用する場合、夜砲やキャスト系ボウガンなど、そもそも装填速度の速いボウガンを使用するほうが遥かに有効である。

P2G以前はLV3攻撃弾と言えば老山龍砲、もしくは反動抑制性能の高い巨砲に限られていたが、今作においてはLV3貫通弾の反動が改良により抑制され、高速装填のボウガンによるLV3貫通弾使用のほうが遙かに一般的となりました。
また形状とサイズをより携行するに適したものとするための改良もなされ、従来の40発から60発へと携行数も大幅に増えた。
この主力攻撃弾である貫通弾の改良によって、巨砲の他のボウガンに対するアドバンテージは大きく損なわれました。L3貫通弾を撃つことは巨砲でなくとも問題がなくなったからです。

老山龍砲使いとして、私はこの改良に不満を感じている。


工房は、LV3貫通弾の方向性を間違えたのではないだろうか。
ここから先は私の願望も大きく含まれています。

通常弾を除けば、弾薬が高レベルになるほど連射性・傾向性を捨て、敵のサイズに応じた単発の威力が向上しているのは明らかです。
そんな中、今作のLV3貫通弾の反動が軽減されたことには疑問を感じざるを得ない。

私はLV3貫通弾は連射性・携行性を更に低下させてでも単発火力を上げるべきだったのだと思います。
老山龍砲で老山龍に挑むときにいつも感じていました。
なぜ巨龍相手を想定して作られた老山龍砲で、巨龍相手を想定して作られたLV3攻撃弾を巨龍相手に撃った結果がLV1・2群に敵わないのだろう」、と。
少なくともそのような限られた状況でだけは他のボウガンに性能負けをしてはいけないのが老山龍砲とLV3攻撃弾のコンセプトではないのか。

上のような状況では、LV3貫通弾の反動が大きくとも、リロードが重くても、単位時間あたりのダメージでL1・L2に負けることがあってはそもそもの意義が崩れている。
携行数を含めた総火力で負けるのは仕方がない。
それでもここ一発の、という状況でそんな結果ではLV3の需要なんてものは、悪い意味で減ってしまう。
これは私が老山龍砲を贔屓にしていることを差し引いても、十分に疑問を感じます。

ピーキー過ぎることが老山龍砲の、LV3攻撃弾の誇りではなかったのだろうか。
正直なところ、今のLV3貫通弾がLV3である必要性は、全く無い。


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昨今の新種モンスターに対する対弾肉質等と同じく、愚痴に近い記事になってしまったのかも。

老山龍砲をこれ以上に強くしろ、だとかそういうことを主張したいわけではなくて。
現行のLV3貫通弾はどうもガンナーに媚びた役に見えてしょうがありません。
それ故、ボウガンと弾薬が切っても切り離せない関係である以上、まだまだ老山龍砲は未完成である、と表現しました。

出来ることならば、本来の姿を取り戻して欲しいと願います。


それでは今夜は失礼致します。
またお会いしましょう、このノートの上で。

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シュガー
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男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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