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狩りを終えて無事村に帰り、一息つく狩人は何を想うのか。 ここはそんな机の上・・・。
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双門、それは二つの砲門。
双門、それは二つの一門。
双門、それは二人の登竜門。
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以前お友達の銀さんがうちにいらっしゃった際にしてくれた、ジエン・モーランは海に棲んでいたのではないかというお話。私はああ確かにそんな面影(っていうかクジラだし笑!)あるし面白いなーと思っていたのですが、少し前にちょっとした手がかりのようなものを見つけました。

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・デプスライト鉱石
太古の群棲生物の骨格が高圧条件下で変成したもの。陸上では未発見。
別名:淵水晶


デプスライト鉱石はロックラックの狩人には広く知られているとおり、ジエン・モーランの背中にこびりついていて、狩人やロックラックの人々はこれを採掘し街の潤いへと換える。
ではこのデプスライト鉱石が元々は海のものであると証明できれば、峯山龍(またはその祖先)が海で生まれ、何らかの理由で地上にその棲家を移したことが明らかになるのではないだろうか。

とある学術書によれば、デプスライト鉱石は陸上では発見されていないとされる。そして高圧条件下というと、選択肢は水中、または地中の二つが残される。高圧、の定義がどの程度のものなのかは計ることができないが、それなりに深くの海中、地中であるものと推測する。

デプスライト鉱石が峯山龍の甲殻と同化、あるいは初めから作られるまでの時間とは、私たちヒトにとっては考えられない程永い永い時間なのだと思う。であるとすれば、峯山龍はかの地に聞く、老山龍と同じように永い時をじっと動かず、眠りについているのだろうか。

彼らは何処から来て、何処へ往くのか。豊穣を受ける街の民としては、興味がつきない。

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ぶっちゃけわからんことだらけってオチです(笑。
生物や古生物の学があればもっと面白くなると思うのですが、得られたものといえばモーランは地中もしくは海中深くに長い間眠るのではないかという推測のみ。やっぱり身体を見てしまうと海棲説を信じたくなるのですが、あれで砂を泳ぐのですから断言はできないのですよねー。

また何か進展があれば報告したいと思います。
「あれは…まさか印降怨座!?」
「知っているのか雷ry」
著者
HN:
シュガー
性別:
男性
自己紹介:
新大陸にて狩猟活動中。
狩人の矜持と思い出は十年の時を越える。
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